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日本国内では、2014年2月末に発売された13代目「スカイライン」。今回は、その最上級グレードに試乗した。
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“囲まれ感”を演出したという運転席まわり。一方、助手席側のデザインは“解放感”がテーマとなっている。
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2眼式のアナログメーターは、左がエンジン回転計、右が速度計になっている。中央の液晶画面には、各種の車両情報や安全装備の警告などが表示される。
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日本市場の新型「スカイライン」は、発売時点ではハイブリッド車に限られる。3.5リッターV6エンジンとモーターのコンビネーションで、最大364psのシステム総出力を発生する。
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正面から見た、室内前面。センターコンソールには、上下2段の大型液晶画面がレイアウトされる。
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センターコンソール上部の8インチディスプレイ。カーナビや燃費情報のほか、走行モードの選択画面などを表示する。(写真をクリックすると走行モード選択の様子が見られます)
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こちらは下段の7インチディスプレイ。主に、カーナビやエアコン、オーディオなどを直感的に操作するための、スイッチとしての役割を担う。(写真をクリックすると表示バリエーションが見られます)
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上級グレード「Type SP」のシートは本革張り。前席にはシートヒーターも備わる。
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電気信号を使ったステアリングシステムを得た13代目「スカイライン」。日産は「世界一クイックなハンドリング」をうたう。
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パワートレインから安全装備まで、車両の特性を細かく設定できるのは、新型「スカイライン」のセリングポイント。写真は、運転支援システムの状態を、メーター中央のディスプレイで確認しているところ。
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長いボンネットに、後ろ寄りのキャビン、起伏に富むボディーの面構成など、エクステリアの特徴がよくわかるカット。日産は、新型のエクステリアで「凛(りん)とした躍動感」を表現したという。
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後席。背もたれを倒してトランクルームと空間的につながる「トランクスルー機構」は、ハイブリッド車の「スカイライン」には備わらない。
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トランクルームの容量は、400リッターが確保される。
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こちらは、「ゴルフバッグ4個の上手な収納法」を示す注意書き。トランクルームの奥に添えられる。
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上級グレード「Type SP」(FR車)の燃費は、JC08モードで17.8km/リッター。ベーシックグレードは、最高値となる18.4km/リッターを記録する。
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最新の「スカイライン」は、これまで目玉とされてきた“4輪操舵システム”を搭載していない。日産いわく「今回は、DASで十分なコーナリング性能が得られている」。
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「Type SP」に標準装備となる「切削光輝19インチアルミホイール」。タイヤは、パンク後も走行可能なランフラットタイプが組み合わされる。
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シャープなデザインのリアコンビランプ。急減速時には、ストップランプを自動的に点滅させることで、後続車に注意を促す(エマージェンシーストップシグナル)。
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日産スカイライン350GT ハイブリッド Type SP
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“高品質感の象徴”としてフロントグリルやホイールなどに添えられる、インフィニティのエンブレム。写真は、エンジンカバーのもの。
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『日産スカイライン350GT ハイブリッド Type SP(FR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る