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2013年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした、新型「プジョー308」。日本では2014年秋、ハッチバックとワゴンが同時に発売される見通しだ。
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新型のハイライトの一つは、「先代モデル比マイナス140kg」とされる“軽量化”。ボンネットやフロントフェンダーにはアルミ材が、リアのテールゲートには合成材料が用いられている。
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クロムメッキで縁取られたグリルやLEDヘッドランプが特徴の、新型「308」のフロントまわり。プジョーは自ら「猫のようなデザイン」と称する。
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こちらはワゴンモデルの「308SW」。ハッチバックの「308」に比べて、全長は332mm、ホイールベースは110mm長くなる。
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インテリアの様子。やや小ぶりなステアリングホイールは横長のだ円形で、実寸は351×329mm。
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ステアリングホイールのリムより上に眺める、メーターパネル。その色は、走行モードにより白から赤に変化する。(写真をクリックすると表示色の変化が見られます)
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センターコンソール中央には、9.7インチのタッチパネル式ディスプレイが置かれる。カーナビをはじめ、エアコン、オーディオ、電話、その他通信サービスのアプリケーションの操作は、指先の軽いタッチで行える。
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ハッチバック(写真左)とワゴン(同右)では、ボディーサイズだけでなく、リアコンビランプなど細部のデザインも異なる。
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プジョー車で初めて採用された、ターボ付きの1.2リッター直3エンジン。同等の出力を発生する自然吸気の4気筒に比べ、燃費は15~20%有利とされる。同様に、単体の重量は12kg軽く仕上がっているという。
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こちらは、日本への導入が見込まれるAT車の、シフトレバー周辺。グレードにより、電動式のパーキングブレーキが与えられる。
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ハッチバック車のリアコンビランプに見られる3本のラインは、ライオンの爪あとがモチーフとなっている。
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「308」のヘッドランプ。片側あたり、計31個のLEDが用いられる。
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「308」のシート。テスト車の表皮は、異なる素材を組み合わせたコンビタイプとなっている。
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「308SW」の18インチアルミホイール。今回のテスト車は、ダイナミックな走りに対応する「ミシュラン・パイロットスポーツ3」を履く。
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「308SW」のパノラミックガラスルーフ。電動開閉式のブラインドも備わる。(写真をクリックするとブラインド開閉の様子が見られます)
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ワゴン「308SW」の後席。(写真をクリックすると308SW<銀>と308<赤>の、空間的な差異が比較できます)
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「308SW」の荷室。容量は660~1660リッターが確保されている。(写真をクリックすると荷室のバリエーションが見られます)
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レーダーを使ったクルーズコントロールや、自動ブレーキによる衝突被害軽減システムなど、安全装備もセリングポイント。写真左上に赤いSOSボタンが見られるとおり、本国仕様車には、緊急時のサポートサービスも用意される。
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プジョー308
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ハッチバックモデルの荷室容量は、5人乗車時で470リッター(フロア下の予備スペース35リッターを含む)。後席を倒すことで、さらに拡大することができる。(写真をクリックするとシートを倒した状態が見られます)
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サイドビュー。後ろに向かって跳ね上がるキャラクターラインや、ドアパネルよりも後方に伸びるリアウィンドウが特徴的だ。
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プジョー308SW
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新型「308」は、フランス国内のほか、中国でも(中国国内向けに)生産される。日本に導入されるのは前者、フランス生産モデルとなる。
『プジョー308(FF/6MT)/308SW(FF/6MT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る