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レーシングカーや特別な限定車を除き、アストン・マーティン史上最速モデルとされる「V12ヴァンテージS」。日本では2013年11月にデビューを飾った。
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カーボンインテリアパック(52万1640円)やブラックペダル(6万9120円)など、数々のオプションを装着するテスト車のインテリア。ステアリングホイールは、標準でアルカンターラ巻きとなる。
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V8エンジン搭載車ではオープンモデルも選べる「ヴァンテージ」だが、“最強モデル”たる「V12ヴァンテージS」に用意されるのは、クローズドボディーのクーペのみ。
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「V12ヴァンテージS」用にリファインされた、5.9リッター12気筒エンジン。従来型ユニットに比べ、全ての回転域でトルクアップが図られている。
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ボンネットには、エンジンルームの熱を抜く排気ダクトが備わる。
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斜め上方に開く「スワンウイングドア」は、アストン・マーティンならではの特徴。水平に開閉するものに比べ、乗降性に優れるとされる。
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こちらは、フロントフェンダー部分のドレスアップアイテム「カーボンサイドストレイク」。18万4680円のオプションだ。
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乗車定員は2人。電動調節式のスポーツシートが与えられる。パーキングブレーキレバーがサイドシル側にレイアウトされるのは、(電動式ブレーキのモデルを除き)他のアストン・マーティン車と同様である。
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センターコンソールは、ピアノブラックのパネルで飾られる。その中央には、アナログ式のクロックも。
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運転席と助手席の後部には、ご覧のような手荷物の収納スペースが確保される。
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広い開口部を持つ、車体後部のラゲッジスペース。ハッチの開閉に連動して上下するトノカバーも備わる。
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大小4つのアナログメーターで構成される計器盤。タコメーター(写真右から2番目)の針が反時計回りに上昇するのは、特徴的なディテールだ。
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「V12ヴァンテージS」の0-100km/h加速タイムは3.9秒。最高速度は328km/hと公表される。
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こちらは、エンジンルーム内に見られるプレート。組み立て最終検査員の名前が記されている。
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10スポークの鋳造アルミホイールには、グラファイト塗装が施される。タイヤは、前後ともに19インチの「Pゼロ コルサ」。タイヤ空気圧のモニタリングシステムも備わっている。
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センターコンソール上部には、格納式の有機ELディスプレイも。写真に見られるカーナビゲーションシステムは、標準で備わる。
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正面から見たラゲッジスペース。トノカバーを外せば、よりかさばる荷物にも対応できる。(写真をクリックすると、ラゲッジスペースのアレンジが見られます)
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アストン・マーティンV12ヴァンテージS
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『アストン・マーティンV12ヴァンテージS(FR/7AT)【試乗記】 』の記事ページへ戻る