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2013年11月の東京モーターショーでデビューした、スバルの新型ワゴン「レヴォーグ」。翌2014年の6月20日に発売された。全長とホイールベースは、現行型「レガシィツーリングワゴン」比で、ともに10cm短くなっている。
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インテリアは、ピアノブラックのパネル類や、ソフトパッドをあしらったダッシュボードなどで、上質感が演出される。下端が平らなステアリングホイールも特徴的。
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各種の車両情報を表示する、ダッシュボード上の4.3インチ「マルチファンクションディスプレイ」。操作スイッチは、画面より1段下にレイアウトされる。(写真をクリックすると、画面の表示バリエーションが見られます)
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ヘッドランプには、リアコンビランプと同様、“コの字”型の意匠が採用される。テスト車はさらに、LED4灯ロービーム/ハロゲンハイビームランプ/ウェルカムライティングのセットオプションを装着していた。
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スイッチひとつでエンジンフィールや出力特性を変えられる「SI-DRIVE」は全車標準装備。ただし、1.6リッターは2モード、2リッターモデルは(動力性能をフルに引き出せる「S♯」を加えた)3モードと、そのメニューの数には差異がある。
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個性的なデザインのホイールは、17インチのアルミホイールに、ツートンカラーのホイールキャップを組み合わせたもの。
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クルーズコントロールの操作スイッチや走行モードの選択ボタンは、ステアリングホイールのスポーク部に置かれる。
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「1.6GT EyeSight」のシート地は、シルバーステッチ入りのファブリック/トリコット。オプションで、本革シートも用意される。
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今回の「レヴォーグ」で初搭載された、直噴の1.6リッター水平対向4気筒ターボ。軽快な走りと優れた燃費性能の両立がうたわれる。
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ワインディングロードを行く「レヴォーグ」。コーナリング中、フロント内輪にブレーキをかけることで旋回能力をアップさせる「アクティブ・トルク・ベクタリング」を装備する。
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リクライニング機能が備わるリアシート。背もたれは、60:40の分割可倒式となっている。(写真をクリックすると背もたれの角度調節が見られます)
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5人乗車時の荷室容量は、「レガシィツーリングワゴン」(520リッター)を上回る522リッター。後席を倒すことで、さらに拡大できる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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ステレオカメラを使った運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」は、最新の「ver.3」へと進化。カメラが高解像度化・カラー化されたほか、アクティブレーンキープや後退時のAT誤発進抑制制御など新機能も追加された。
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アイスブルーに彩られるメーターパネルには、安全装備の作動状況を含む、車両情報が表示される。写真は、車線の逸脱を警告しているところ。
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荷室の床下には、予備の収納スペースが確保される。その中には、空間を小分けにできる仕切り板も。
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スバル・レヴォーグ1.6GT EyeSight
『スバル・レヴォーグ1.6GT EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る