
今秋の正式デビューを前に「マツダ・デミオ」のプロトタイプが公開された。
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今秋の正式デビューを前に「マツダ・デミオ」のプロトタイプが公開された。
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マツダ株式会社 デザイン本部 チーフデザイナー 柳澤 亮(やなぎさわ りょう)さん 1991年にマツダ入社。デザイン本部で「プレマシー」などさまざまな量産車のインテリアデザインを手がけた後、2007年にデザイン戦略スタジオ チーフデザイナーに。ピックアップトラック「BT-50」を担当した。2010年にデザイン本部に帰任し、2011年に「マツダ2/デミオ」のチーフデザイナーに就任。2013年にはコンセプトカー「マツダ跳(HAZUMI)」のチーフデザイナーも務めた。1969年生まれ。
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新型「デミオ」のデザインスケッチ。
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「アクセラ」や「アクセラ」の全長を単純に縮めると、まるで“チョロQ”のようになってしまう。
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ひとことで「魂動(こどう)」デザインといっても、3台では表現している動きが異なっている。
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「鍛えあげられた鋼の肉体美というものを、5ナンバー枠の中で表現するということにとても苦労しました」と柳澤チーフデザイナー。
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“獣の瞳”を表現したヘッドランプ。
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テールランプでも“リング”を繰り返している。
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切削加工が施されたアルミホイールを採用する。
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新型「デミオ」を示唆したショーモデル「跳(HAZUMI)」のデザインを検討する柳澤チーフデザイナー。
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インテリアデザインにもこだわった。エアコンの丸型ルーバーは運転席側2個、助手席側1個というユニークな配置となっている。
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丸型ルーバーはインテリアの見どころのひとつ。欧州のプレミアムメーカーのパーツを購入して研究したという。
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メーターは基本的に「アクセラ」との共用部品。
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新型「デミオ」のインテリアは「服や靴のようにスタイルを重視して選んでほしい」と柳澤チーフデザイナー。
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ベーシック仕様向けのインテリア。
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量販グレード向けのインテリア。
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スポーティーさを強調した上級グレード向けのインテリア。
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今回の新色のひとつ「スモーキーローズマイカ」。女性をターゲットにしている。
『第251回:新型「デミオ」のここが見どころ/チーフデザイナーが語るこだわりのデザイン』の記事ページへ戻る