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「2シリーズ アクティブツアラー」に搭載されるエンジンはガソリンターボのみ。「218i」(1.5リッター直3)と「225i」(2リッター直4)が設定される。試乗車は前者。
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インパネは高い質感を備えており、センターパネルはBMWらしく、ドライバーに向けてわずかに角度が付けられている。
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室内を明るく保つ「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」はチルトとスライドのほか、オープン機能も備わる。装着すると車重は30kg重くなる。
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上質感が強調される「ラグジュアリー」グレードでは、サイドウィンドウのフレームや、フロントのキドニーグリルの縦桟(さん)がクロムとされる。
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「ラグジュアリー」ラインでは、パーフォレーテッドと称する穴あきの「ダコタ・レザー・シート」が標準となる。インテリア色は「キャンベラ・ベージュ」。
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リアシートは前後に130mmのスライドが可能。(クリックするとスライドする様子が見られます)
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ラゲッジルームの容量は398~1510リッター(VDA方式)。後席の背もたれは40:20:40分割で倒せるほか、-1.5度から+28.5度まで3段階にリクライン調節ができる。(クリックすると後席が倒れる様子が見られます)
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ラゲッジスペースのフロア下にはこのように大きな収納スペースが用意されている。容量は約70リッター。
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「218iアクティブツアラー」の動力性能は0-100km/h加速が9.2秒、最高速が205km/h(欧州仕様車の場合)。
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136psを発生する1.5リッター直3ターボエンジン。JC08モード燃費は16.8km/リッター。
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トランスミッションは6段AT。MINIのようにMTの設定はない。
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オプションの「アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ」を選択すると、コンバイナ型のヘッドアップディスプレイが装着される。
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サスペンション形式はMINIと同様に、フロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンクとなる。
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左が速度計で、右がエンジン回転計。1.5リッター直3ユニットのレッドゾーンは7000rpmから。
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試乗車は17インチタイヤを履くが、標準は16インチ。サイズを問わずランフラットとなる。
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現時点における日本でのラインナップはシンプルだが、欧州ではこのほか「220i」(2リッター直4の低パワー版)や、「216d」「218d」「220d」など複数のディーゼルが存在し、さらに「214d」(1.5リッター直3で95ps)の追加も発表されている。
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BMW 218iアクティブツアラー ラグジュアリー
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『BMW 218iアクティブツアラー ラグジュアリー(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る