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2014年の秋にエンジンが2リッター直5ターボから、同じく2リッターの直4ターボに改められた「V40 T5 R-DESIGN」。トランスミッションも6段DCTから8段トルコンATに変更された。
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新しい2リッター直4ターボエンジンは245psと35.7kgmを発生する。JC08モードの燃費値は、従来比で約14%向上の15.1km/リッターへ。
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「V40 T5 R-DESIGN」では、本革とパーフォレーテッドレザーのコンビネーションシートが標準。ステアリングにはシフトパドルが装着された。
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試乗車のボディーカラーは鮮やかなレーベルブルー。
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ワインディングロードで軽快なフットワークを披露する「V40 T5 R-DESIGN」。
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ステアリングを握る筆者。
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センターパネルは、専用のブルーライン入りアルミパネルとなる。
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峠を越えて、いざ京の鶏料理店へ。
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「とり料理 瀬戸」のメニューはコース1種類。平飼いで育てた鶏と、鶏ふんだけで栽培した無農薬野菜を味わうことができる。お客さんの来店に合わせて鶏をさばき、野菜を収穫するため鮮度抜群。
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コースは先付け、鶏の炭火焼き、鶏すき、雑炊、水物という構成。炭火焼きでは手羽先、せせり、ささみ、もも、むね、レバー、そして砂肝と、部位ごとの味と食感を存分に楽しめる。
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炭火焼きに続いて、名物の鶏すきが登場。真ん中には“きんかん”と並んで、殻のない薄皮だけの状態の卵が。聞けば、明日かあさってに生まれる予定だった卵だそうだ。
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鶏すきは九条ねぎとえのき、しめじ、豆腐、糸こんにゃくとともに供される。産みたての生卵につけて食べる鶏肉のうま味は筆舌に尽くしがたい。
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「とり料理 瀬戸」 京都府京都市左京区静市市原町336 TEL. 075-741-2667 12:00~21:00(完全予約制) 月曜定休(祝日除く)
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2015年モデルから、フロントバンパーにLEDドライビングランプが新たに装着された。
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峠を行くなら、やはりメーターは中央にタコメーターが表示される「パフォーマンス」モードが雰囲気。
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(※クリックすると「ボルボV40 T5 R-DESIGN」やお料理の写真がさらにお楽しみいただけます)
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ボルボV40 T5 R-DESIGN
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「とり料理 瀬戸」は京都市北部、向山の麓にある。市内の道の混雑具合にもよるが、クルマでの所要時間は京都駅前から40分、名神高速・京都東ICから50分ぐらい。
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客室は母屋のほかに、はなれ(写真)がある。庭の風情や野鳥の来訪を楽しみながら鶏料理が味わえる。
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野菜も畑からとったばかりでとても新鮮。この日は先付けとして、初春を感じさせるふきのとうの天ぷらが並んだ。まったく苦味がなく、実に食べやすい。
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さざんかの花が炭火焼き用の鶏肉を彩る。そこかしこに季節感が宿る。
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鶏の炭火焼は、鶏が本来持つうま味を楽しみながら、岩塩をつけて食べる。粗びきこしょうなどで変化をつけるのもいい。特にせせり(ネック)とレバーは絶品。これが鶏レバーかと思うくらいクセがなくおいしい。
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鶏すきは九条ねぎをふんだんに添えて供される。この九条ねぎも自家製で、シャキッと凛々(りり)しく、口に含むと甘みすら感じられる。すべてが新鮮。
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鶏すきがもうすぐ出来上がる。湯気と香りがはなれの中を豊かに満たす。
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そして、しめは鶏ぞうすいとおしんこ。コースもいよいよ佳境へ。
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