
-
-
2014年12月に登場した6代目「ダイハツ・ムーヴ」。今回のテスト車「カスタムRS“ハイパーSA”」は、ターボエンジンを搭載した最上級グレード。
-
「カスタムRS“ハイパーSA”」のインストゥルメントパネル。「ギャラクシーマーブル」と呼ばれる大理石調の加飾パネルは、「ハイパー」系の専用装備となる。
-
「ハイパー」系に標準装備される、ファブリックとレザーのコンビシート。
-
リアシートは左右個別にリクライニングやスライドの調整が可能。スライド長は240mmが確保される。
-
外観では、LEDイルミネーション付きのダーククロムメッキ・フロントグリルや、ダークメッキのリアコンビランプ、メッキのドアアウターハンドルなどが「ハイパー」系の特徴。
-
ダッシュボードまわりの収納スペースは充実している。助手席側にはアンダーグローブボックスのほか、ティッシュボックスを収められるインパネボックスが備わる。
-
空力性能の向上に寄与するリアスポイラー。6代目「ムーヴ」では、「カスタム」だけでなく標準車にも装備される。
-
豊富なボディーカラーも6代目「ムーヴ」の特徴。ツートンカラーも含めて21種類というバリエーションは、ムーヴ史上最多となる。
-
「カスタムRS“ハイパーSA”」のフロントビュー。リアスポイラーのほか、フロントアンダースポイラーやリアタイヤ前スパッツの採用などにより、従来モデル比でCd値は約10%改善している。
-
メーターナセルの中央に収まるTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ。シフトセレクターを操作すると、ポジション表示がスクロールで切り替わるなど、凝ったつくりとなっている。
-
6代目「ムーヴ」にはエンジンやCVTの制御を切り替える「D assist」が採用されており、ステアリングホイールのスイッチを押すことで、パワーモードのオン/オフが切り替えられる。(写真=webCG)
-
フロントバンパーに装着された予防安全装備「スマートアシスト」のセンサー。自動緊急ブレーキや前方誤発進抑制制御機能に加え、軽自動車では初となる後方誤発進抑制制御機能が新たに採用された。
-
ラゲッジルームまわりでは、テールゲートがこれまでの横開き式から、上開き式に変更されている。(写真をクリックすると、シートアレンジの様子が見られます)
-
6代目「ムーヴ」では、サイドパネル全体をハイテン鋼の厚板とし、骨格全体で車体にかかる力を受け止める構造を採用。外板の樹脂化なども含め、ボディーについては20kgの軽量化を実現している。
-
最高出力64ps、最大トルク9.4kgmを発生する0.66リッター直3ターボエンジン。燃費はFF車で27.4km/リッター、4WD車で25.6km/リッターを実現している(ともにJC08モード)。
-
空調については、新開発のエアコンユニットの採用により、消費動力を大幅に低減。アイドリングストップ時にも冷風が送れるよう、オートエアコン搭載車には蓄冷エバポレーターを採用している。
-
カスタムのターボ車に装備されるツートンカラーのアルミホイール。タイヤサイズはカスタムのターボ車のみ165/55R15、そのほかのグレードは155/65R14となっている。
-
-
ダイハツ・ムーヴカスタムRS“ハイパーSA”
『ダイハツ・ムーヴカスタムRS“ハイパーSA”(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る