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「コルベット」のハイパフォーマンスモデル「Z06」は2014年1月のデトロイトモーターショーで発表された。日本では2014年11月、“カスタムオーダー・キャンペーン”と称し、30台が先行受注された。
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標準型と比べて一段とスポーティーに仕立てられたインテリア。“フラットボトム”タイプのステアリングホイールが装着される。
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LT4と呼ばれる6.2リッターV8スーパーチャージド・ユニットは659psと89.8kgmを発生する。
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トランスミッションは7段MTのほかに、8段AT(写真)も選択可能。
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標準の「GTバケットシート」のほかに、スポーティーな走行に対応した「コンペティションスポーツバケットシート」(写真)も用意される(北米仕様の場合)。
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開発主査のタッジ・ジェクター氏と「コルベットZ06」。
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0-60mph(約97km/h)加速は8段AT仕様で2.95秒、7段MT仕様で3.2秒。一方、制動性能は60-0mphが30.4mと発表されている。この記録は過去のGM車中ベストとのこと。
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「Z06」をさらにスーパーに仕立てるのが「Z07パッケージ」。ノーズにはスプリッターが装着される。
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「Z07パッケージ」では、ブレンボのカーボンセラミックブレーキやミシュラン・パイロットスポーツカップ2タイヤを選択することもできる。
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リアスポイラーは調整が可能な3ピース構造をとる。
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レフトハンダーを行く「コルベットZ06」。
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車重は3524ポンド(1598kg)。前後の重量配分は50:50。
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減衰力可変サスペンションシステムの「マグネティック・ライドコントロール」には専用のチューニングが施されている。
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ライバルはポルシェ! 動的な質感はヨーロッパのスーパースポーツに完全に並んだとみていい。
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シボレー・コルベットZ06
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シボレー・コルベットZ06
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