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「AMG GT」には標準仕様の「GT」(1580万円)と、より高性能な「GT S」(1840万円)が設定される。今回試乗したのは後者。
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スポーティーさが強調されたインテリア。幅の広いセンターコンソールが強い存在感を示す。
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ドライサンプの4リッターV8ツインターボエンジン(510ps)は、一見エンジンカバーに見える黒いプレートの下にはなく、もっとスカットルに寄せて搭載されている。トランスアクスルレイアウトを採用し、重量配分は前47:後ろ53。
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ボディーのスリーサイズは4550×1940×1290mm。「SLS AMG」と比較して全長は90mm程度短い。Cd値は0.36。
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富士スピードウェイを行く「メルセデスAMG GT S」。
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ナッパレザーのAMGスポーツシートが装着される。
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2眼式のメーターは左が速度計で右がエンジン回転計。
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V8エンジンをモチーフにデザインされたセンターコンソール。その中央にはタッチパッド付きのCOMANDコントローラーが備わり、シフトセレクターはその手前に配置される。
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「GT S」の動力性能は0-100km/h加速が3.8秒、最高速が310km/h。一方、ベーシックな「GT」はそれぞれ4.0秒と304km/hとなる。
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タイヤサイズは前が265/35R19で後ろは295/30R20。ミシュラン・パイロットスーパースポーツを履く。
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フロントホイールアーチの後ろには、メルセデスのスポーツカーの伝統的なディテールであるエアアウトレットが備わる。前後に走る2本のフィンも伝統に従っている。
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ボディーの後端にリトラクタブルリアスポイラーが備わる。約120km/hを超えると自動的に上昇し、約80km/h以下になると格納される。RACEモード選択時には約70km/hで上昇し、約30km/hで格納される。
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左コーナーを行く「メルセデスAMG GT S」。ボディーカラーは「AMGソーラービーム」と呼ばれるイエロー。
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配光モードを自動で切り替える「LEDインテリジェントライトシステム(マルチビーム)」が標準。対向車や前走車にハイビームが当たらないように自動で照射範囲を制御する「アダプティブハイビームアシスト・プラス」も標準で備わる。
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ラゲッジの容量は350リッター(VDA方式)。
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メルセデスAMG GT S
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『メルセデスAMG GT S(FR/7AT)【短評】』の記事ページへ戻る