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「ディスカバリー スポーツ」は新しいディスカバリーファミリーの第1弾として、2014年10月のパリモーターショーで世界初公開された。
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アルファベットの「T」を思わせる直線的なダッシュボードデザインはランドローバー一族共通の“流儀”。機能的なだけでなく、質感にも気を配られている。
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最上級グレード「HSEラグジュアリー」には上質なウィンザーレザーのシートが装着される。
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プラットフォームの基本部分は「レンジローバー イヴォーク」と共用するが、リアサスペンションはストラットではなくマルチリンクとなる点が異なる。
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エンジンは2リッター直4ターボのみ。240psと34.7kgmを発生する。JC08モード燃費は10.3km/リッター。
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「HSEラグジュアリー」ではサンブラインド付きのパノラミックサンルーフ(固定式)が標準で装備される。
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後席にはリクライニング機能が付くほか、前後方向に160mmスライドする。(クリックすると後席が動く様子を見られます)
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ラゲッジルームの容量は981~1698リッター。(クリックすると後席が倒れる様子やラゲッジルームのバリエーションが見られます)。
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動力性能は0-100km/h加速が8.2秒で、最高速は199km/h(欧州仕様の場合)。
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オフロードでの走行モードが選べるテレインレスポンスの切り替えスイッチはセンターパネルの下部に備わる。用意されるモードは4種類。
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テレインレスポンスの作動状況が、インパネ中央の8インチのタッチパネルに表示される。
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4WDシステムはいわゆるオンデマンド式で、第5世代のハルデックスカップリングが備わる。
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ボディーのスリーサイズは4610×1895×1725mm。全長は実質上の先代モデルとなる「フリーランダー2」より約10cm長い。フォルムのCd値は0.36。
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試乗車のタイヤサイズは245/45R20(オプション)。標準サイズは235/55R19。
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歩行者保護エアバッグが標準で備わる(ボンネットの銀色の部分に収まる)。作動速度域は25~50km/h。エアバッグの展開時間は50~60ミリ秒。
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テスト車のボディーカラーはカイコウラ・ストーンと呼ばれるもの。ルーフが別の色となるオプション、コントラスト・ルーフ(サントリーニ・ブラック)が選択されている。
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ランドローバー・ディスカバリー スポーツHSEラグジュアリー
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『ランドローバー・ディスカバリー スポーツHSEラグジュアリー(4WD/9AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る