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日本では2015年3月に受注がスタートした、新型「MINIジョンクーパーワークス」。同年5月末にはデリバリーも始まった。
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インテリアの様子。カーナビゲーションシステムやヘッドアップディスプレイなどの快適装備が標準で与えられる。
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アルミホイールは、計4タイプが用意される。サイズは標準で17インチ。テスト車には「JCWカップ スポーク 2トーン」と呼ばれる18インチアルミホイールが装着されていた。
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サブラジエーターやブレーキ用のダクトで“穴だらけ”になったフロントまわり。これら冷却システムを優先的にレイアウトする一方で、先代モデルに見られたフォグランプは省かれている。
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ルーフ後端には、大型のリアスポイラーが装着される。
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エンジンの排気量は、先代の1.6リッターから2リッターにアップ。最高出力と最大トルクが増大した一方で、燃費性能も向上した。
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ステアリングホイールの奥には、独立型のメーターが置かれる。中央はスピードメーターで、その左側にタコメーター、右側にフューエルゲージがレイアウトされている。
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シートは、ツートンカラーのスポーツタイプ。「ジョンクーパーワークス」専用のアイテムである。
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「MINIジョンクーパーワークス」には、コーナリング性能を高めるエレクトリック・ディファレンシャル・ロック・コントロールや、ダイナミック・スタビリティ・コントロールが標準で備わる。
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センターコンソールには、エンジンの始動/停止スイッチ(写真中央赤色)やアイドリングストップ機能のon/offスイッチなど、ノブ状のトグルスイッチがずらりと並ぶ。
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「MINIジョンクーパーワークス」専用仕立ての、レッドステッチ入りステアリングホイール。
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2人掛けの後席。乗車定員は、全部で4人である。
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後席の背もたれは6:4の分割可倒式。前方に倒せば、荷室の容量を拡大できる。荷室のフロア高は2段式になっており(写真は上げた状態)、荷物にあわせて調節できる。
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新型「MINIジョンクーパーワークス」が0-100km/h加速に要する時間は6.1秒。先代に比べて0.6秒短縮されている。
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「MINIジョンクーパーワークス」のトランスミッションは、今回試乗した6段AT(写真)と6段MTの2タイプが用意される。シフトレバーの傍ら(写真左下)に見えるのは、インフォテインメントシステムの操作スイッチ。
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インフォテインメント情報は、センターコンソール上の8.8インチモニターに表示される。外側に配された円形のLEDイルミネーションが花を添える。
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マフラーエンドは、センターの2本出し。エキゾーストノートの音質にもこだわったという。
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MINIジョンクーパーワークス
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インストゥルメントパネルやセンターコンソールなど、インテリアの基本的な形状は、ほかのMINIと共通。ピアノブラックのパネル類は1万5000円のオプションだ。
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荷室のフロアボードを上げた様子。ボード下にも予備の収納スペースが確保されている。
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『MINIジョンクーパーワークス(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る