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“ビッグマイナーチェンジ”を受けた「アウトランダー」。ガソリン仕様とプラグインハイブリッド仕様の「PHEV」が同時にリリースされたが、今回はひと足先に発売されたガソリン仕様を試乗会で“ちょい乗り”した。
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ダッシュボードまわりは従来型と比較して大きな変更はないが、ステアリングホイールをはじめ、各所の質感が見直されている。
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2.4リッター直4エンジンは従来と同じ169psと22.4kgmにとどまる。しかしCVTが新世代のものに換装され、加速フィーリングや燃費が改善された。
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“顔つき”のお色直しに合わせて、リアもよりSUVらしい力強いデザインに改められた。リアコンビランプはLEDへ。バンパー下部にはスキッドプレート形状が採用された。
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シートは表皮のデザインや素材が変更されたほか、ウレタンの形状や密度なども見直されており、座り心地が改善された。
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2列目シートは6:4の可倒式となるほか、スライドおよびリクライン機能が備わる。
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ガソリンエンジン搭載車は2.4リッター、2リッターとも3列目シートが標準装備となる。乗車定員は7人。
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3列目シートは5:5の可倒式。
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フロントフェイスは三菱の新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を用いてデザインされた。センターのブラック部を左右(バンパーサイド)から包み込み、盾(シールド)を形成している。
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新しいステアリングホイールでは、革がグレードアップされたほか、グリップのデザインが変更されている。また、メッキやピアノブラックのアクセントが加えられている。
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ヘッドライトは、メインランプ、ポジションランプともにLED。全グレードに標準で備わる。
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新型ではサスペンションからの入力を受ける箇所を中心に補強し、操舵に対する応答性と正確性を向上させている。
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メーターは2眼式。左がエンジン回転計で、右が速度計。
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切削加工が施された新デザインのアルミホイールが採用された。タイヤサイズは従来と同じ225/55R18。
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サスペンションまわりでは、フロントのクロスメンバーがより剛性の高い新作に置き換えられたほか、リアダンパーのシリンダーサイズが大径化(25→30mm)されている。
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三菱アウトランダー24G Navi-Package
『三菱アウトランダー24G Navi-Package(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る