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2015年7月23日、「ボルボV40」のラインナップに追加された、クリーンディーゼルモデル「V40 D4 SE」。そのエンジン(写真)は、衝突時の歩行者保護のためにソフトなエンジンカバーで覆われている。
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リアに添えられる「D4」エンブレム。
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ガソリン車の「ボルボV40」にも幾度となく試乗してきた著者。今回は、ディーゼル車を駆り、主にその燃費性能をテストした。
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効率のよい運転をするには? センターコンソールのモニター上で、そのノウハウを確認できる。
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今回の試乗は、ドライバーである筆者とカメラマンの2人乗車で行った。後席を使わない場合、そのヘッドレストはドライバーの視界確保のために折りたたむことができる。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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ツートンカラーでコーディネートされたインテリア。センターコンソールの「モダンウッドパネル」は2万1000円のオプション。
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センターコンソールには、カーエアコンや運転支援システムのスイッチが整然と並ぶ。「ECO+モード」の選択スイッチは、右側の下方にレイアウトされている。
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液晶が多用されるメーターパネル。運転支援システムの作動状況や、燃費情報も確認できる。
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「ボルボV40」には、他車両をセンシングして照射範囲を自動調節する「アクティブ・ハイビーム」が装備されている。
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テスト車は17インチのアルミホイールを履く。タイヤはピレリの「チントゥラートP7」が組み合わされていた。
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「BLIS(ブランドスポット・インフォメーション・システム)」。ランプを点灯させ、死角にいる他車両の存在をドライバーに伝える。
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燃料が少なくなった際に表示される、警告画面。付近の給油所を検索し、カーナビに目的地設定することができる。
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都内で満タンにしてから1224km走行後、熊本県内の宮原サービスエリアで、ようやく1回目の給油を行った。燃費は、満タン法で22.7km/リッター、ドライブコンピューター上では23.6km/リッターを記録した。
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宮原サービスエリアにおける、給油時のメーター表示。実際の給油量とカタログ値から残りの燃料を8リッターと推測するならば、無給油で東京から鹿児島までの距離(1400km弱)も走破できる計算になる。
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夏の雨降る中、阿蘇周辺の道を行く「ボルボV40 D4 SE」。
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かつての町並みをいまに伝える、殿町の武家屋(大分県)にて。
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九州からの帰路、クルーズコントロール機能を試しつつ、東へと進む。
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鏡面の面積が広く取られた、フレームレスタイプのルームミラー。これも安全性を考慮した装備の一つである。
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「V40 D4 SE」に限らず、全車速追従機能付きのアダプティブ・クルーズ・コントロールは、すべてのボルボ車に標準装備となる。
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駐車ガイド付きのリアビューカメラも、全車に備わるアイテム。写真は、その表示画面。
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オプションのレザーパッケージをセレクトした、テスト車の前席。シートヒーターも備わる。
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今回の試乗では、往路最初の給油までに1224kmを走行。その後の2日を含む3日間で、計2650kmを走行した。全行程の燃費(満タン法)は、JC08モード値を超える20.7km/リッターだった。
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ボルボV40 D4 SE
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キャビンに開放感をもたらす「パノラマガラスルーフ」。19万円のオプション。
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荷室の様子。後席や助手席を前方に倒すことで、積載容量を拡大できる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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『第7回:エコランでV40 D4の燃費を確かめる』の記事ページへ戻る