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2代目となる新型「トヨタ・シエンタ」。長年親しまれてきた初代に代わり、2015年7月に発売された。
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「シエンタ ハイブリッドX」のインテリア。メーターはステアリングホイールの上から見るタイプとなる。
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充実した収納スペースも「シエンタ」の特徴。インストゥルメントパネルの助手席側には、上下2カ所のグローブボックスに加え、オープントレイやコンソールサイドポケットなどが設けられている。
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全部で14種類のバリエーションを数える「シエンタ」のボディーカラー。テスト車は有償色の「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」。
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「シエンタ」では「ブラック」や「ブルーブラック」「フロマージュ」「ブラウン」と、インテリアにもさまざまな色が用意されている。テスト車の内装はインテリアカラー、シートカラーともにフロマージュとなっていた。
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2列目シートは左右個別にスライドおよびリクライニングが可能。3列目に乗り込む際は、側面に設けられたレバーを使うことで、ワンタッチでタンブルフォールディングさせることができる。
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3列目シートについては、従来モデルより座面の幅を70mm拡大。乗車空間の左右幅も32mm拡大している。
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今回のテスト車は「シエンタ ハイブリッドX」。上級グレード「ハイブリッドG」とは内装の仕様が異なるほか、リアパワースライドドアが助手席のみの設定となる。
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パワーユニットは1.5リッター直4ガソリンエンジンとモーターの組み合わせ。駆動用バッテリーは2列目シートの足元に搭載されている。
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シフトセレクターの意匠はガソリン車とハイブリッド車で共通。上級グレードの「G」「ハイブリッドG」では、ゲート部にサテンメッキの装飾パネルが施される。
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足元の仕様は、185/60R15サイズのタイヤとスチールホイールの組み合わせが標準。オプションで15インチのアルミホイールや、195/50R16サイズのタイヤとアルミホイールの組み合わせも用意されている。
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ボディーサイズは全長×全幅×全高=4235×1695×1675mm。初代より全長が115mm延びているものの、一般的なCセグメントハッチバック車とほぼ同等のサイズに収まっている。
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3列目シートは2列目シートの下に格納することが可能。2列目シートをタンブルフォールディングする際は、1列目シートのヘッドレストにベルトで固定する必要がある。(写真をクリックすると、シートアレンジが見られます)
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「シエンタ」には運転支援システムとして、赤外線レーザーと単眼カメラを用いた「Toyota Safety Sense C」が用意されている。
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トヨタ・シエンタ ハイブリッドX 7人乗り
『トヨタ・シエンタ ハイブリッドX 7人乗り(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る