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フォード系のプレミアムブランド、リンカーンがラインナップするフルサイズSUV「ナビゲーター」。現行モデルの本国デビューは2006年のことで、日本では2008年に販売が開始された。
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「リンカーン・ナビゲーター」のインテリア。2015年モデルでは、左右対称のダッシュボード形状は踏襲しつつ、各部の質感が大幅に高められている。
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フロントマスクは従来モデルから刷新。今日のリンカーン車のアイコンとなっている、「スプリット・ウイング・グリル」が採用された。
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「ECOBOOST(エコブースト)」とは、フォード車に搭載されるダウンサイジングターボエンジンの総称。「ナビゲーター」には3.5リッターV6直噴ツインターボエンジンが搭載される。
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シート表皮はレザーが標準。運転席と助手席には10wayの電動調整機構が備わる。
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2列目シートはベンチタイプの3人乗り。4:2:4の3分割可等式で、背もたれを倒してフラットに格納できる。
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2列目同様、3列目シートもベンチタイプの3人乗りとなっている。
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ラゲッジルームの容量は8人乗車時で523リッター。2列目シートと、電動格納式の3列目シートを倒せば、2925リッターまで拡大できる。(写真をクリックするとシートの倒れる様子が見られます)
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巨大なボディーが目を引く「ナビゲーター」だが、米国仕様には全長5646mm、ホイールベース3327mmのロング仕様「ナビゲーターL」も設定されている。
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装備は充実しており、1列目シートの頭上には電動サンルーフが標準で備わる。
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サイドシルの下方には、ドアの開閉に連動して自動でせり出し、格納されるパワーランニングボードが装備されている。(写真をクリックすると、ランニングボードが展開する様子が見られます)
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カーペットを飾る「LINCOLN」のワッペン。
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オーディオなどの機能を音声やタッチパネルで操作できる「マイ・リンカーン・タッチ」のモニター。ステアリングホイールの音声認証スイッチを長押しすると、カーナビゲーションシステムが起動する。
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メーターは速度計の左右にマルチインフォメーションディスプレイを備えた単眼式。走行モードの切り替え機構などは、こちらのディスプレイとステアリングスイッチで操作する。
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タイヤサイズは275/55R20。サスペンションには電子制御ダンパーが標準装備される。
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今回の改良ではリアまわりのデザインも変更。テールゲートを左右に横断する、新しい意匠のリアコンビランプが採用された。
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米国仕様には全8色のボディーカラーが用意されているが、日本仕様で選べるのは「タキシードブラック」と「ホワイトプラチナム」の2色のみとなる。
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「ナビゲーター」に搭載される3.5リッターV6直噴ツインターボエンジン。従来の5.4リッターV8エンジンが最高出力314ps、最大トルク50.4kgmだったのに対し、新エンジンは最高出力385ps、最大トルク63.6kgmを発生する。
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6段ATのシフトセレクター。センタークラスターの下部には、4WDシステムやヒルディセントコントロールなどの操作スイッチが配置されている。
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リンカーン・ナビゲーター
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『リンカーン・ナビゲーター(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る