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2/19今回試乗したのは最廉価グレードの「E」。同時に新型「プリウス」で最も優秀な40.8km/リッターという燃費(JC08モード)がうたわれる“燃費スペシャル”グレードでもある。車両価格は242万9018円。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」はオプションとなる。
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3/19従来同様、インストゥルメントパネルはメーター(マルチインフォメーションディスプレイ)を中央に配置したデザイン。「表示系遠方・操作系手元配置」の考え方を「プリウス」のDNAとして引き継いでいる。「E」グレードではステアリングホイールがウレタンとなる。
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4/19「E」グレードの内装色はブラックのみ。
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5/19見る者に強烈な印象を与えるヘッドランプ。最廉価な「E」グレードにもBi-Beam LEDヘッドランプが採用されている。
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6/19リアコンビネーションランプのデザインはブーメランのよう。従来同様、リアエンドに後方視界を確保するガラスを設けている。
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7/191.8リッター直4エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムは、小型軽量化と高効率化が推し進められている。
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8/19センターパネルに配置されたCVTのシフトセレクター。「E」グレードでも、この部分には話題のホワイト加飾パネルが用いられている。
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9/19新型はモーター駆動による走行領域が長くなった。40km/hぐらいまでなら平気でモーターだけで走る。
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10/19「E」グレードのシート表皮はごくベーシックなファブリックとなる。
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11/19後席にはセンターアームレストは付かないが、6:4の分割可倒機構は備わる。また、従来型では後席の背後(ラゲッジルーム下)に搭載されていた駆動用バッテリー(「E」グレードにはリチウムイオンが搭載されている)は、この新型では後席の下に移動されている。
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12/19ベーシックな「E」グレードであることが、おそらく最もはっきりと表現されているのがこのセンターコンソールではないだろうか。新型の室内のアイキャッチになっているホワイト加飾パネルは用いられず、黒一色のシンプルな作りになっている。
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13/19マルチインフォメーションディスプレイは、右側に速度計や燃料計など基本情報を表示する「メインディスプレイ」、左側をステアリングスイッチで切り替えられる「マルチディスプレイ」(写真はエネルギーモニター)という構成をとる。
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14/19「E」グレードのタイヤサイズは195/65R15。ホイールキャップが付いているために一瞬、スチールホイールか? と疑うが、アルミホイールが標準で装着される。
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15/19今回は約300km試乗し、燃費は満タン法で22.0km/リッター、車載燃費計表示で24.2km/リッターとなった。
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16/19後席はクッションの長さが十分なので長時間座ってもつらくない。
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17/19ラゲッジルームの容量は502リッター。「E」グレードではトノカバーは備わらない。
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18/19フロアマットをめくるとデッキアンダートレイ(写真はスペアタイヤなしの小型タイプ)が現れる。「E」グレードにはトノカバーは付かないが、それを収納するスペースは用意されている。
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19/19トヨタ・プリウスE

塩見 智
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