-
1/17
-
2/17「DB9」の後継を担う4座の2ドアクーペ「DB11」。車両構造やエンジン、内外装の意匠など、すべてが従来モデルから一新されている。
-
3/17「DB11」のインストゥルメントパネルまわり。異形タイプのリムが目を引くステアリングホイールのレシオは13:1、ロック・トゥ・ロックは2.4回転となっている。
-
4/17ヘッドレストに施された「DB11」のロゴ。「DB9」の次は「DB10」と思われそうだが、その名称は映画『007 スペクター』に登場する劇中車に使われた。
-
5/17ヘッドランプはLED式で、コの字形に点灯するデイタイムランニングライトが内蔵されている。
-
アストンマーティン DB11 の中古車webCG中古車検索
-
6/17「DB11」のカットモデル。ボディーストラクチャーは新設計のアルミニウム製で、ドアの部材にはマグネシウムが用いられている。
-
7/17「DB11」の足まわり。サスペンション形式はフロントがダブルウイッシュボーン、リアがマルチリンク。ダンパーには「3ステージADS(Adaptive Damping System)」と呼ばれる減衰力調整機構が備わる。
-
8/17新開発の5.2リッターV12ツインターボエンジン。最高出力は608ps/6500rpm、最大トルクは71.4kgm/1500-5000rpmを発生する。
-
9/17「DB11」のインテリア。前席にはシートヒーターや、ドアミラーと連動したメモリー機能付きの電動調整機構などが備わる。
-
10/17「DB11」の車両重量は1770kg。前後重量配分は前:後ろ=51:49と公表されている。
-
11/17「DB11」の外装にこれみよがしな空力パーツはない。その代わりに、ボディーの各所にエクステリアデザインを損なうことなく空力性能を高めるための工夫がなされている。
-
12/17シフトセレクターは、他のアストンマーティンのAT車と同じく押しボタン式。トランスミッションはZF製の8段ATで、ユニットを後軸側に搭載するトランスアクスルレイアウトが用いられている。
-
13/17メーターはデジタル表示の単眼式で、数種類の表示デザインが用意される。
-
14/17「DB11」にはコーナリング時のトラクション性能を高める、アクティブトルクベクタリング機構が搭載される。
-
15/17フロントのフェンダーパネルに装着された「V12」のバッジ。アストンマーティンでは現在のところ、「V8ヴァンテージ」を除くすべてのモデルにV12エンジンを搭載している。
-
16/17動力性能については、0-100km/h加速が3.9秒、最高速が322km/hと公表されている。
-
17/17アストンマーティンDB11

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
アストンマーティン DB11 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。