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2/14250ccクラスのスーパーバイクとして2017年4月にホンダが発表した「CBR250RR」。既存のモデルからの流用ではなく、スタイリングデザインや車体、パワーユニットなど、すべてが新開発された。
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3/14エンジンは249ccの水冷2気筒DOHC。高回転化によるピークパワーの向上と、バルブタイミングの最適化による低中回転域の力強さを同時に実現している。
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4/14ライディングモードの選択時に使用する、左ハンドルのモードスイッチ。走行中でもスロットルグリップを全閉にすれば、モードの切り替えが可能となる。
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5/14車両骨格には、新設計となる鋼管トラス構造のフレームを採用。アルミ製のスイングアームについては、右側のアームを「く」の字に折り曲げることでマフラーの張り出しを抑え、スリムな車体と深いバンク角を実現している。
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6/14シャープな上下2段式のヘッドランプが目を引くフロントまわり。デザインの自由度を高めるため、灯火類にはいずれもコンパクトなLEDを採用している。
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7/14メーターはデジタル式で、車速やエンジン回転数、ギアポジションに加え、ライディングモードの確認も可能。任意に設定したシフトタイミングをLEDの点灯・点滅で知らせるREVインジケーター機能や、ラップタイマー機能なども搭載されている。
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8/14「CBR250RR」のデザインは、エッジの効いた複雑なカウル形状も特徴のひとつ。機能的な工夫も施されており、ロアカウルはエンジンまわりに積極的に空気を導き、冷却をサポートする形状となっている。
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9/14フロントサスペンションは、バネ下重量の軽減と高い路面追従性をかなえる倒立タイプ。リアサスペンションはプロリンク式で、5段階のプリロード調整機構が備わる。
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10/14ボディーカラーは「マットガンパウダーブラックメタリック」と「ソードシルバーメタリック」に、テスト車の「ヴィクトリーレッド」を加えた全3色。価格はヴィクトリーレッドのみ2万1600円のプラスとなる。
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11/14マフラーは右側2本出し。サイレンサー内は3室に分けられており、そのうちの2室と3室に個別に排気管を設けるデュアルテールパイプ構造となっている。これにより、低回転域では力強いサウンドを、中高回転域ではレーシングマシンを思わせる高揚感のあるサウンドを楽しむことができるという。
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12/14“RR”シリーズに共通する「トータルコントロール〜操る楽しみの最大化」というテーマをバックボーンに、「直感、体感、新世代“RR”」というコンセプトのもとに開発された「CBR250RR」。価格は、仕様に応じて75万6000円~82万8360円となっている。
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田村 十七男
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