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2/16日産の電動パワートレイン「e-POWER」が、ミニバンの「セレナ」に搭載された。今回のテストは、埼玉県の本庄サーキットで、発売に先駆けて行われた。
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3/16発電用の1.2リッター直3ガソリンエンジンに、駆動用モーターを組み合わせた「セレナe-POWER」のパワーユニット。
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4/16先にデビューした「ノートe-POWER」とパワーユニットの基本構造は同じだが、搭載するボディーの大型化に合わせてエンジンの出力を強化して発電量をアップさせたほか、モーターの性能も強化している。
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5/16本庄サーキットにおいて“ワンペダルドライブ”を試す。回生ブレーキの減速感は、まるでLレンジに入れっぱなしで走っているような強力さだった。
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6/16ドライブモードの切り替えスイッチは、ダッシュボードの右端に備わる。「ECO」は文字通りエコを最大限に重視したモード、「S」はSmart(賢い)の頭文字で、低燃費と加速を両立させたモードなのだ。
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7/16シフトノブは、「ノートe-POWER」や「リーフ」と同じ、操作後はもとの位置に戻るタイプを採用。デザインは独自のものとしている。
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8/16「セレナe-POWER」では、リアのサイドスポイラーを追加装備するなど、空力性能の向上が図られている。
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9/16空力性能を重視したという、専用デザインのアルミホイール。テスト車にはダンロップのエコタイヤ「エナセーブEC300+」が装着されていた。
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10/16「セレナe-POWER」には安全運転支援システム「プロパイロット」をオプションにて搭載可能。その操作スイッチは、ステアリングスポーク上に設置される。
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11/16「マナーモード」と「チャージモード」の操作スイッチは、ナビ画面の右下に並んで備わっている。
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12/16「ノートe-POWER」と比べると、マイルドな印象を残した「セレナe-POWER」。家族のためのミニバンには、これでちょうどいい。
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13/16「セレナe-POWER」の2列目シートは、左右独立型のキャプテンシートのみが設定される。乗車定員は7人。
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14/16ラゲッジルームの使い勝手は、ノーマルの「セレナ」と同様。3列目シートは左右に跳ね上げて格納する。
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15/16日産セレナe-POWERハイウェイスターV
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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