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2/14今回試乗したのは、「PCX」と高速道路が走行可能な「PCX150<ABS>」。前者は排気量の区分が125cc未満の原付二種に属するため、多くの自動車保険に付帯する「ファミリーバイク特約」を適用することができる。
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3/14重厚感と精悍(せいかん)さを表現したというフロントまわり。ヘッドランプとシグネチャーランプが独立して見えるデザインが採用されている。
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4/14「PCX」のフレーム構造を示すスケルトンモデル。新型では、大型スクーターと同様の「ダブルクレードルフレーム」が採用されている。
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5/143段階のバネレートを持つスプリング(従来より1段増)を採用したリアサスペンション。これまで以上に、幅広い走行シーンでの快適性が確保された。
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6/14ウイング型のメーターパネル。中央にはデジタル表示の速度計や燃費計が、両サイドには各種の警告灯がレイアウトされる。
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7/14
「PCX」は、カタログ値で50km/リッター以上の燃費を記録する。実際の走行においても、1回の給油で約400km走行可能とされる。
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8/14新型「PCX」では、スマートキーシステムが採用されている。キーは携帯してさえいれば衣類のポケットなどから取り出す必要はなく、車体のスイッチを操作するだけで始動できる。
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9/14ホンダによれば、国内市場における「PCX」と「PCX150」の販売比率は「7:3から6:4の間」とのこと。通勤での使用を優先するユーザーは前者を選ぶという。
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10/14ホイールは、従来比で写真のフロントが約7%(0.2kg)、リアは約11%(0.5kg)軽量化。優れた燃費性能と軽快な操縦性の両立が図られた。
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11/14シート下のラゲッジスペースは28リッター。フルサイズのヘルメット1個に加えて携行品が収納できる容量だ。
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12/14「PCX」シリーズには、電動仕様(写真左)とハイブリッド仕様(同右)もラインナップされる。電動仕様は2018年内に、ハイブリッド仕様は2018年夏に発売される予定。
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13/14ホンダPCX
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14/14ホンダPCX150<ABS>

森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
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