「マロニエ・オートストーリー “春”ミーティング 2018」の会場から

2018.05.02 画像・写真 沼田 亨

2018年4月29日、栃木県鹿沼市の出会いの森総合公園およびその周辺で、恒例となった「マロニエ・オートストーリー “春”ミーティング 2018」が開かれた。これは全長60kmほどのコースをツーリングした後にそろってランチを楽しむというもので、毎年春と秋に開催されている。走行イベントではあるが、参加車両にはカーナンバー(ゼッケン)もなければ、チェックポイントもタイム計測もなし。出会いの森総合公園 オートキャンプ場のバーベキュー広場に集まった参加車両は、好きな順番にスタート。新緑がまぶしいワインディングロード主体のコースをのんびりとドライブし、鹿沼市内の古峯神社でのコーヒーブレイクを挟んで昼過ぎに集合地点に戻る。そこでバーベキューを味わいつつ仲間と交歓した後に流れ解散となるという、いい意味でユルいイベントである。参加資格は原則として1984年までに生産された車両だが、主催者が認めた場合はそれ以降のモデルの出走も許されている。今回の参加車両はおよそ90台だったが、その中からリポーターの目を引いた車両を中心に紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)