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2/25今回は、宮城県南部の白石市周辺で「V90クロスカントリーD4」に試乗した。写真は白石城に近い武家屋敷でのワンシーン。
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3/25操作スイッチ類を極力廃したという、シンプルな造形のインテリア。一方で、ウッドやレザーなどの天然素材が多用されている。
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4/25「V90クロスカントリーD4 AWDサマム」の前席は、シートヒーターやベンチレーションに加えてマッサージ機能も備わる。
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5/25迫力ある景観で知られる天然記念物「材木岩」の前で。シルバーインサート付きのリアバンパーは、「V90クロスカントリー」ならではの装備。
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6/25日本国内で「V90クロスカントリー」がデビューしたのは2017年2月。ディーゼル車の「D4」は、2018年7月にラインナップに加えられた。
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7/25エンジンは2リッターのディーゼルターボ。1750rpmの低回転域から400Nmの最大トルクを発生する。
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8/25トランスミッションは、アイシン・エィ・ダブリュ製の8段ATのみ。シフトレバー周辺には、エンジンの始動スイッチやドライブモードのセレクターが配される。
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9/25「D4」と名付けられたディーゼルの「V90クロスカントリー」は、エントリーモデルの「モメンタム」と、より上級の装備がおごられた「サマム」の2本立てとなっている。
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10/25今回の試乗はオンロード主体ながら、高い悪路走破性も自慢の「V90クロスカントリー」。傾斜地での走行や停車をサポートするヒルディセントコントロールやヒルスタートアシストなども標準で備わる。
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11/25高速道路では、全車速追従機能付きのアダプティブ・クルーズ・コントロールやレーンキーピングエイドが役に立つ。道路標識を検知してドライバーに知らせるロード・サイン・インフォメーションも備わる。
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12/25メーターパネルは12.3インチのフル液晶タイプ。写真のように、カーナビの画面を表示することも可能。
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13/25走行モードは、「コンフォート」「エコ」「ダイナミック」「オフロード」の4種類。加えて、自分好みのセッティングが実現できる「インディビジュアル」も用意される。
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14/25衝突回避システムをはじめとする安全装備が充実している点も「V90クロスカントリー」のセリングポイントのひとつ。写真はルームミラー奥に備わる高解像度カメラおよびミリ波レーダーユニット。
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15/25足まわりは、前がダブルウイッシュボーン式でリアがマルチリンク式。オプションでエアサスペンションも用意される。
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16/25ディーゼルモデルの上級グレード「D4 AWDサマム」には、19インチのアルミホイールが装着される。
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17/25ワゴンの「V90」とは異なる、SUVテイストを加えたエクステリアが特徴の「V90クロスカントリー」。最低地上高はV90比で55mm高められている。
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18/25荷室の容量は5人乗車時で560リッター。40:20:40分割式の後席を倒すことで、1526リッターにまで拡大できる。
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19/25今回は、高速道路を中心に約150kmの道のりを試乗。燃費は満タン法で10.3km/リッター、車載の燃費計で11.3km/リッターを記録した。
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20/25後席は前席と同様に、パーフォレーテッド・ファインナッパレザーで仕立てられている。
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21/25日本仕様の「V90クロスカントリー」は右ハンドル車のみ。センターに備わる9インチの縦型ディスプレイは、スマートフォンやタブレットのような操作感がセリングポイントとされている。
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22/25ホイールハウスの外周やサイドシルには、チャコールのモールが装着されている。サイドとリア、5面のダークティンテッドガラスは標準装備。
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23/25開放感あふれる室内を実現する「チルトアップ機構付き電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」。20万6000円のオプションとして用意される。
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24/25「V90クロスカントリー」のボディーカラーは、写真の「マッセルブルーメタリック」を含む全14色がラインナップされる。
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25/25ボルボV90クロスカントリーD4 AWDサマム

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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