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1/619年の長きにわたり、日産自動車の経営トップとして剛腕をふるってきたカルロス・ゴーン氏。大物経営者の突然の逮捕劇は、世界に衝撃を与えた。
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ゴーン氏が指揮した「日産V字回復」のシンボルとして誕生した、Z33型「フェアレディZ」。日本では2002年7月にデビューした。
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3/62007年10月の登場以来、11年にわたってリファインされ、その高性能ぶりを世界に知らしめてきた「GT-R」。東京モーターショー2007ではゴーン氏が自ら同車を紹介し、会場の話題を独占した。
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4/62016年5月、日産自動車は三菱自動車と戦略的アライアンスに関する覚書を締結。これにより、ルノーと日産、三菱による年間販売台数1000万台規模のアライアンスが誕生した。
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5/6日産自動車の本社が東京・銀座から神奈川県横浜市のみなとみらい21地区へと移ったのも、ゴーン時代のできごとのひとつ。写真は2007年1月、新社屋起工式での様子。
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6/6ゴーン体制19年の間に、自動車の自動運転技術開発も大きく前進。日産も運転支援システム「プロパイロット」搭載モデルを順次リリースしている。写真は2013年、最先端IT・エレクトロニクスの見本市「CEATEC JAPAN 2013」において、自動運転の実験車両に試乗したゴーン氏。

林 愛子
技術ジャーナリスト 東京理科大学理学部卒、事業構想大学院大学修了(事業構想修士)。先進サイエンス領域を中心に取材・原稿執筆を行っており、2006年の日経BP社『ECO JAPAN』の立ち上げ以降、環境問題やエコカーの分野にも活躍の幅を広げている。株式会社サイエンスデザイン代表。
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