林 愛子 の記事一覧(68件)

林 愛子
技術ジャーナリスト 東京理科大学理学部卒、事業構想大学院大学修了(事業構想修士)。先進サイエンス領域を中心に取材・原稿執筆を行っており、2006年の日経BP社『ECO JAPAN』の立ち上げ以降、環境問題やエコカーの分野にも活躍の幅を広げている。株式会社サイエンスデザイン代表。
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2025.7.3 エッセイ 林 愛子
第836回:日本市場に向き合うボッシュの戦略(後編) ―世界から日本へ、日本から世界へ発信される技術とアイデア―
自動運転にAIにVR……と、ボッシュが日本で進める新しい施策を公開。世界最大のメガサプライヤーは、日本においてどのような技術開発に取り組み、どのような施策を推し進めているのか? 年次記者会見の会場よりリポートする。
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2025.7.1 エッセイ 林 愛子
第834回:日本市場に向き合うボッシュの戦略(前編) ―激セマ駐車場にも自動運転でスイスイ!―
神奈川・横浜に新本社を構え、日本での事業拡大に本気で臨む姿勢を示したボッシュ。世界最大のメガサプライヤーは、わが国でどのような技術開発を進めているのか? 機械式駐車場での自動運転など、マーケット固有の課題とも向き合う彼らの取り組みを取材した。
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2025.6.11 デイリーコラム 林 愛子
これがSDV量産への第一歩 トヨタの新車載OS「Arene(アリーン)」の正体
トヨタが2025年5月に世界初披露した新型「トヨタRAV4」は新たな車載OS「Arene(アリーン)」を搭載し、「SDV(Software Defined Vehicle)の量産の第一歩」とされている。アリーンによってトヨタはどんな世界を描こうとしているのだろうか。
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2025.5.16 デイリーコラム 林 愛子
日本での試験走行にトヨタとの協業 Waymoの進出で日本の“自動運転”はどう変わる?
米国でロボットタクシーを運行するWaymoが、いよいよ日本へ進出? タクシー会社と協力して試験走行を開始し、トヨタとの協業も発表した彼らが見据える未来とは? 日本における自動運転技術の普及は、これで加速するのか? 技術ジャーナリストが考察した。
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2025.1.24 デイリーコラム 林 愛子
アフィーラに宿るソニーの魂! ソニー・ホンダモビリティが提供する新しい移動体験の真価
ソニー・ホンダモビリティが市販1号車「アフィーラ1」を世界初公開。同時に多数のコンテンツサプライヤーとのパートナーシップを発表した。彼らが提案する「新しい移動の喜び」とは? それを実現する仲間づくりは進んでいるのか? 発表の中身を深掘りする。
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2024.12.24 エッセイ 林 愛子
第815回:工場DXでモノづくりはどう変わる? トランスアクスル生産現場に見るスバルの挑戦
スバルが新開発のストロングハイブリッドシステム「S:HEV」の生産を担う埼玉・北本工場の内部を公開! 新しいトランスアクスルの生産と並行して進む、“未来のモノづくり”の実現へ向けた取り組みとは? 工場を見学した技術ジャーナリストが解説する。
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2024.11.8 デイリーコラム 林 愛子
欧州メーカーの危機に先鋭化する欧州・中国の対立 EVシフトはこのまま終わるのか?
EV人気の頭打ちで欧州メーカーが大ピンチ! いっぽうEUは中国製EVへの追加関税を検討し、欧州と中国の対立が先鋭化しつつある。混乱の真っただ中にあるEVシフトは、この先どのような展望を見せるのか? 技術ジャーナリストが解説する。
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2024.9.20 デイリーコラム 林 愛子
バッテリーも半導体も九州がアツい! 灼熱の「モビリティーアイランド」が秘めた可能性
TSMCの半導体工場が稼働し、トヨタと日産も電池工場の開設を発表するなど、今にわかに注目を集めている九州。次世代モビリティーの基盤となる技術の生産・開発拠点が、この地に集う理由とは? “モビリティーアイランド”九州の可能性を解説する。
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2024.5.31 デイリーコラム 林 愛子
「SDV」ってなに? ―自動車産業の盛衰をかけた挑戦と求められるマインドの大転換―
自動車産業に限らず、官民を挙げての開発が進められている「SDV(Software Defined Vehicle)」。そもそもSDVとはなんなのか? なぜこれほど重要なのか? 自動車産業の盛衰にかかわる次世代技術を、技術ジャーナリストが本気で解説する。
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2024.3.29 デイリーコラム 林 愛子
2030年のEV市場に生き残っていられるか? 日産・ホンダ連合が闘うべき敵の正体
日産とホンダが協業へ向けた検討を開始! 社風もクルマのキャラクターも異なる2社が手を結ぼうと動き出した理由とは? 「2030年にトップランナーである」という目標を実現するうえでの障壁とは? 技術ジャーナリストが指摘する。
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2023.10.20 デイリーコラム 林 愛子
ウーブン・シティよ、どこへいく? ――トヨタが描いた壮大な夢のしまい方
トヨタがウーブン・バイ・トヨタの完全子会社化を発表! 彼らのソフトウエア事業とスマートシティー構想は、どのような歩みを見せ、今、どのような岐路に立たされているのか? 豊田章男会長が私費を投じて描いた夢の現在点と、これからの展開を考える。
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2023.8.9 エッセイ 林 愛子
第758回:BMWが燃料電池車の実証実験を日本で開始 水素の利活用で目指すものとは?
BMWが燃料電池車「iX5ハイドロジェン」の導入にあたり、報道関係者向けの「水素エネルギーを語るシンポジウム」を開催した。水素の専門家が一堂に会した同イベントの内容を振り返りながら、水素社会は果たして実現可能なのかを考えてみたい。
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2023.3.3 デイリーコラム 林 愛子
EVの普及が世界の電力危機を救う!? 日産が提唱する“逆説”のEV必要論
日産自動車が、将来へ向けた取り組みを発信する「Nissan FUTURES」を開催。1カ月もの長きにわたり実施されたイベントを通し、彼らが広く社会に発信した内容とは? 「EVの普及が世界の電力危機を救う」という、見ようによっては逆説的な主張に込められた真意を探った。
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2023.1.13 デイリーコラム 林 愛子
ソニーのリソース恐るべし! 『グランツーリスモ』で加速するソニー・ホンダのEV戦略
「CES 2023」でついに“実車”を公開したソニー・ホンダモビリティのEVプロジェクト。クルマの知能化に提供コンテンツの創出と、各分野で進む仲間づくりに加えて注目すべき “成功のカギ”とは? プロジェクトを加速させる、ソニーの強力な武器を紹介する。
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2022.12.2 デイリーコラム 林 愛子
ZFが次世代の電動パワートレインを発表! ドイツの巨人が選んだ戦略とそのインパクト
ドイツの巨大部品メーカーZFが、次世代の電動パワートレインを発表。そこには、高効率なモーターや革新的な電子制御ユニットと並んで注目すべき、メガサプライヤーの“狙い”が潜んでいた。生き残りをかけたドイツの巨人の新戦略を、技術ジャーナリストが解説する。
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2022.10.28 デイリーコラム 林 愛子
日本のビッグネーム2社がタッグ ソニー・ホンダモビリティは果たして成功するのか?
ソニーとホンダが、高付加価値EVの販売やコネクテッドサービスを手がける新会社を設立。そこで提供される新しいサービスとは? プロジェクトの推進に必要となるカギとは? 日本が誇るビッグネーム2社の協業に課せられた課題を、技術ジャーナリストが解説する。
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2022.9.28 デイリーコラム 林 愛子
ヒョンデ、BYDに続け!? 日本に上陸したら脅威になるかもしれない自動車ブランド
日本の乗用車市場に参入したヒョンデ(※再参入)とBYDだが、当然ながら世界にはこのほかにも魅力的なプロダクトを抱える自動車メーカーがたくさんある。日本に参入したら脅威になるかもしれない電動車ブランドを紹介する。
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2022.9.9 デイリーコラム 林 愛子
対象車両は実に64万台 バス/トラックの名門 日野が犯した不正行為の実態と影響
日本における商用車メーカーの名門、日野自動車が、2003年から行われてきたという不正行為の数々を発表した。エンジン認証におけるデータ不正の実態とは? 日本の自動車産業界に与える影響は? 今年で設立80周年を迎える老舗が犯した罪を解説する。
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2022.6.24 デイリーコラム 林 愛子
投資の目は日本にも? メガサプライヤー ボッシュの戦略にみる製造業の“勝ち筋”
世界的メガサプライヤー、ボッシュが、未来へ向けた新戦略を発表。日本への投資を加速させるとともに、コロナ終息後の社会の変容に備え、ソフトウエアシフトを推し進める姿勢を鮮明化した。新しい時代を見据えた巨人が描く、これからの製造業の“勝ち筋”とは?
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2022.4.15 デイリーコラム 林 愛子
さよなら「アシモ」 夢の二足歩行ロボットが歩んだテクノロジーとエンタメの20年
長年にわたりファンに親しまれてきた「ホンダASIMO(アシモ)」が、ついに表舞台から姿を消すことに……。夢の二足歩行ロボットが私たちに残したものとはなんなのか。“彼”が歩んできたこの20年を、テクノロジーとエンタメの両面から振り返る。