-
1/18
-
2/18「EQC」の源流は、2016年のパリモーターショーで披露されたコンセプトカー「ジェネレーションEQコンセプト」。それからほぼ変わらぬデザインとスペックで量産化が実現した。
-
3/18最新のEVではあるものの、従来のメルセデス・ベンツ車を思わせるインテリアデザインが採用されている。
-
4/18横一列に配された大型ディスプレイやインフォテインメントシステムの操作系など、コックピット周辺もメルセデスの流儀でデザインされている。
-
5/18いわゆるSUVにカテゴライズされる「EQC」。そのエクステリアに突飛なところはなく、どちらかといえばオーソドックスなもの。
-
メルセデス・ベンツ EQC の中古車webCG中古車検索
-
6/18ヘッドランプとグリルが一体になった、特徴的なフロントマスク。ランプにはブルーのアクセントが添えられている。
-
7/18ステアリングホイールのスポーク部には、他のメルセデス・ベンツ車と同様、メーター表示やオーディオ、運転支援システムを操作するスイッチが並ぶ。シフトパドルは回生ブレーキの調整に用いる。
-
8/18
エネルギーフローを示すモニター画面。イメージのように、床下に敷きつめられたバッテリー(セル数は384)が前後のモーターを駆動する。
-
9/18「EQC400 4MATIC」が0-100km/h加速に要する時間は5.1秒。最高速は180km/hに制限される。
-
10/18フロントのボンネットを開けるとご覧の通り。フロントモーターはおろか、メカニズムの類いは一切目に入らない。
-
11/18後席の定員は3人。写真のシートはキルトステッチ入りだが、スエード調のものなど、さまざまな表皮が用意される。
-
12/18バッテリーの容量は80kWh。NEDCモードで最長471kmの航続を可能とする。
-
13/18「EQC400 4MATIC」は「eATS」と呼ばれる電動ドライブモジュールを前後に搭載する。その協調制御によりダイナミックな走りとエネルギー効率を高次元で両立させる。
-
14/18カーナビは内燃機関で走るモデルと異なり、充電に必要な場所と時間も加味したルート案内を行う。
-
15/18給電口は、右側のリアフェンダー部に設けられている。110kWの急速充電を行った場合、およそ40分で80%まで充電できる。
-
16/185人乗車時の荷室容量は、約500リッターと公表されている。
-
17/18メルセデス・ベンツ日本は、2019年内に「EQC」を導入することを目標に掲げている。
-
18/18メルセデス・ベンツEQC400 4MATIC

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
メルセデス・ベンツ EQC の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。