「BMW X7」「BMW 7シリーズ」発表会の会場から
2019.06.24 画像・写真2019年6月24日、BMWのニューモデル「X7」と、マイナーチェンジした「7シリーズ」の発表会が東京都内で開催された。フラッグシップSUVとフラッグシップセダンという、同ブランドのハイエンドモデルを2車種そろえての合同発表会。その様子を写真とともにリポートする。
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1/22今回の発表会場は、東京・六本木にあるグランドハイアット東京。グランドボールルームに「BMW 760Li xDrive V12エクセレンス」(写真手前)と「BMW X7 xDrive35dデザイン・ピュア・エクセレンス」(同奥)が並べられた。
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2/22車両の説明に先立ちあいさつを述べる、BMWジャパンのペーター・クロンシュナーブル社長。2019年の後半に「8シリーズ グランクーペ」や新型「1シリーズ」を国内導入するという見通しに触れつつ、日本市場の好調ぶりをアピールした。自身は、2019年7月いっぱいでドイツに帰任することが決まっている。およそ5年にわたる日本駐在についても言及し、「製品に対してハイレベルな品質や基準が要求されることや、日本ならではの“おもてなし”には大いに感銘をうけました。ありがとうございました」と締めくくった。
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3/22モデルライフなかばの仕様変更が施された6代目「7シリーズ」。写真は最上級モデルとなる「BMW 760Li xDrive V12エクセレンス」で、価格は2523万円。
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4/22マイナーチェンジを機に大きくなったフロントグリル。一体化されたキドニーグリルの横幅は、ほぼ1m。
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5/22伸びやかなシルエットを描く「7シリーズ」。ホイールベースの長さは、写真のロングボディーで3210mm。スタンダード版で3070mmとなっている。
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6/22ボディーカラーは、「7シリーズ」全体で25色ラインナップされる。
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7/22左右が連結された一文字型のリアコンビランプは、デザイン上の特徴のひとつ。
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8/22室内では新たに、12.3インチ液晶ディスプレイのメーターパネルが採用された。
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9/22最新の「7シリーズ」では、音声操作が可能なインフォテインメントシステムの操作デバイス「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」も利用できる。
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10/22「760Li xDrive V12エクセレンス」の12気筒エンジン。最高出力609ps、最大トルク850Nmを発生する。
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11/22「7シリーズ」のラインナップは、スタンダードホイールベースが9車種(1090万円~1674万円)、ロングホイールベースが10車種(1490万円~2523万円)となっている。
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12/22この日は「7シリーズ」とともに、新たなラグジュアリーSUV「X7」も披露された。写真は、3リッター直6ディーゼルターボを搭載する「X7 xDrive35dデザイン・ピュア・エクセレンス」。1206万円で販売される。
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13/22ボディーサイズは全長5165mm、全幅2000mm、全高1835mmで、ホイールベースが3105mm。BMWのSUVとしては初めて全長5m、ホイールベース3mを超えた。
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14/22マイナーチェンジした「7シリーズ」と同様、「X7」も大きなキドニーグリルが目を引く。
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15/2222インチの大径アルミホイールも、巨体と組み合わせるとさほど大きくは感じない。
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16/22車体後方では、“ホフマイスターキンク”と呼ばれるDピラー部のデザイン処理や、バックドアのクロームバーなどがデザイン上の特徴となっている。
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17/22バックドアは上下に分かれて開くタイプ。荷室の容量は326~2120リッター。
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18/22「X7 xDrive35dデザイン・ピュア・エクセレンス」のディーゼルターボエンジン。最高出力265ps/4000rpm、最大トルク620Nm/2000-2500rpmを発生する。
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19/22インテリアは、上質な「BMW Individualメリノ・レザー」で仕立てられている。
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20/223列目のシートは2人掛け。2列目を前屈させてアクセスする。
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21/22Bピラーの上部に添えられる「X7」のロゴマーク。
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22/22BMW X7 xDrive35dデザイン・ピュア・エクセレンス