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2/25国内では2018年3月に発売された、三菱のSUV「エクリプス クロス」。ディーゼルエンジン搭載車は、2019年6月にラインナップに加わった。
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3/25「エクリプス クロス」のインテリアカラーはブラックのみ。各所にマットシルバーとピアノブラックの装飾を施すことで、上質感が演出されている。
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4/25シートの表皮はファブリック。オプションで、電動調節機構を持つ本革シート(22万6800円)も用意される。
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5/25給油口のそばには、排ガスの浄化に用いられる尿素水溶液「AdBlue」の投入口が設けられている(写真の青いキャップ)。
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6/25今回の試乗車は、ブラックのドレスアップを特徴とする特別仕様車「ブラックエディション」。ボディーカラーそのものはブラック限定ではなく、全5色が用意されている。
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7/25最高出力145PS、最大トルク380N・mを発生する2.3リッター(2267cc)ディーゼルターボエンジンを横置きで搭載する。ミニバン「デリカD:5」にも同じパワーユニットが採用されている。
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8/25トランスミッションも「デリカD:5」と同じアイシン・エィ・ダブリュ製の8段AT。シフトノブの形状は、CVTを搭載するガソリンモデルと変わらない。
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9/25後席には、前後200mmのスライド機構が備わる。背もたれのリクライニングも可能。
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10/25特徴的なデザインのリアコンビランプにより、室内側からの後方視界は上下に2分割される。バックドアの右下には、ディーゼル車であることを示す「DI-D」(ダイレクトインジェクションディーゼル)のエンブレムが添えられている。
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11/258段ATの変速比はミニバン「デリカD:5」と同じだが、最終変速比はデリカD:5の3.075に対し、「エクリプス クロス」は2.955となっている。
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12/25ステアリングホイールの奥には、変速用のシフトパドルが備わる。パドルは供回りしないコラム固定式。
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13/25スマートフォン連携のディスプレイオーディオでは、「Apple CarPlay」や「Android Auto」が利用できる。
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14/25センターコンソールには、タッチパッドを装備。運転姿勢を変えることなくインフォテインメントシステムが操作できる。
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15/25センターコンソールの小物入れスペース。中央のトレーは取り外しが可能。
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16/25「エクリプス クロス」のディーゼルモデル(全車4WD)には、三菱独自の車両統合制御システム「S-AWC」が搭載される。電子制御4WDとアクティブヨーコントロール、アクティブスタビリティーコントロール、ABSを統合制御することで、走行安定性を高める。
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17/25今回試乗した特別仕様車「ブラックエディション」には、ホイールセンターキャップを含めて黒で塗られた、18インチアルミホイールが装着される。
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18/25メーターパネルは2眼式。センターのインフォメーションディスプレイには、S-AWCの作動状況も表示される。
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19/25荷室の容量は、5人乗車時で341~448リッター。後席の前後スライドにより変化する。
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20/25アグレッシブな印象を与える「エクリプス クロス」のサイドビュー。切れ上がったキャラクターラインも、そのイメージを強調する。
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21/25“ダイナミックシールド”デザインを採用したフロントマスク。ブラックのフロントグリルやスキッドプレートは、「ブラックエディション」ならではのもの。
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22/25ガソリン車も含め、ベーシックな「M」グレード以外には渋滞追従機能付きのレーダークルーズコントロールや車線逸脱警告システムが備わる。
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23/256:4分割可倒式の後席を前方に倒した状態。荷室の奥行きは最長1569mmとなる。
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24/25今回は、高速道路を中心に約570kmを試乗。燃費は満タン法で12.4km/リッター、車載の燃費計で12.5km/リッターを記録した。燃料タンクの容量は60リッター。
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25/25三菱エクリプス クロス ブラックエディション

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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