第586回：ブランド初のEVは0-100km/h加速2.8秒！　「ポルシェ・タイカン」のメカニズムを知る 【エディターから一言】 の画像

1/13ポルシェ初のEV「タイカン」。

2/13「タイカン」のボディーサイズは全長×全幅×全高＝4963×1966×1378mmで、ホイールベースは2900ｍｍ。

3/13ボディーにはスチールとアルミの複合素材を採用。溶接や圧着、リベット留めなどの接合技術を組み合わせることで、高い剛性を実現したという。

4/13ボディー下部にはフレームに覆われた駆動用バッテリーが搭載される。

5/13初代「911」をモチーフに、現代的な解釈を取り込んだというインテリア。タッチスクリーンが多用されており、すっきりとした仕上がりだ。

6/13メーターパネルには湾曲した16.8インチのディスプレイを採用。表示パターンは全4種類を用意する。

7/13Appleの音楽サブスクリプションサービス「Apple Music」にも対応する。

8/13サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン式でリアがマルチリンク式となる。

9/13前後車軸にそれぞれモーターが搭載される。「ターボ」の最高出力は通常時で625PS、ローンチコントロール使用時は680PSとなる。

10/13「タイカン」のカットモデル。フロントにもラゲッジスペースが用意されているのが分かる。

11/13駆動用バッテリーの容量は93.4kWh。一充電あたりの航続可能距離は「ターボ」で381～450km（WLTPモード）と公表されている。

12/13充電口は右のフロントフェンダーにレイアウトされる。CHAdeMO規格にも対応しているが、より大容量のチャージャーの整備が待たれるところだ。

13/13ニュルブルクリンクの北コースでタイムアタックに挑む「タイカン」。7分42秒のタイムを記録した。