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2/18「マツダ3」に続く、マツダの新世代商品群第2弾として発売された「CX-30」。シャシーなどの基本コンポーネントはマツダ3と同じ。
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3/18ボディーサイズは全長×全幅×全高=4395×1795×1540mm。全長と全幅が「CX-3」と「CX-5」の中間にぴたりと収まる一方で、全高は3台の中で最も低い。
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4/18フロントまわりではヘッドランプをグリルよりも大幅に後ろにレイアウトした“奥目”が特徴。ランプを点灯すると、その前にあるメッキパーツも一緒に光るようになっている。
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5/18今回のテスト車は1.8リッターディーゼルモデルのトップグレード「XD Lパッケージ」の4WD車。車両本体価格は330万5500円。
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6/18エクステリアでは、なんといってもリアフェンダーとドアパネルとが織りなす美しい曲面が最大の特徴。“面で魅せる美”とうたわれている。
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7/18Aピラーが立体的な形状となっており、車体の左側から光が当たると、右側のピラーにもハイライトが入るようになっている。
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8/18ワイパーが収まるボンネット終端部分のパネルは、筆者がこれまでに見た(気づいた)クルマの中でも極めて薄い部類に入るものだ。
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9/18タイヤサイズは全グレードとも215/55R18が標準。テスト車には「トーヨー・プロクセスR56」が装着されていた。
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10/18「マツダ3」や「CX-3」よりも車両重量が重いため、1.8リッターディーゼルエンジンに力強さは感じなかった。「CX-30」は、ゆったりとした走りが特徴だ。
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11/18インテリアでは“人とクルマとの一体感”を表現。メーターパネルとエアコンの吹き出し口をドライバーを中心に左右対称に配置することで、“コックピット感”を演出している。
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12/18ディーゼルモデルには6段ATのみが設定される。ガソリンモデルではパーキングブレーキスイッチの前方に備わるドライブモードセレクターも、ディーゼルモデルでは省かれている。
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13/18マツダが“ディミング(調光)ターンシグナル”と呼ぶウインカーは、余韻を残すように明滅するのが特徴。室内では“コチコチ”という音が聞こえる。
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14/18最上級グレードたる「Lパッケージ」には、ピュアホワイトレザーのシート表皮や運転席の電動調整機構が標準装備。運転席と助手席のシートヒーターやステアリングヒーターも装備する。
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15/18リアシートの背もたれは60:40の分割可倒機構を備えている。この写真ではそれほど広く見えないが……
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16/18前席の下が大きく開いており、ゆったりと足を入れることができる。
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17/18マツダCX-30 XD Lパッケージ
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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