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2/182020年1月20日に発売された新型「スズキ・ハスラー」。テスト車はモデルラインナップの中で最も高価な「ハイブリッドXターボ」の4WD車で、オプションも含めた価格は206万3765円。
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3/18丸目のヘッドランプなど「ハスラー」を特徴づけているデザイン要素は先代モデルからおおむね踏襲。「ハイブリッドXターボ」ではランプにLEDを採用している。
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4/18パワーユニットは最高出力64PS、最大トルク98N・mの0.66リッター直3ターボエンジン。同3.1PS、同50N・mのモーターを使ったマイルドハイブリッド機構も備わる。
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5/18タイヤサイズは全グレード共通で、165/65の15インチが標準。テスト車にはダンロップの低燃費タイヤ「エナセーブEC300+」が装着されていた。
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6/18外観は全体的に先代からキープコンセプトだが、ボディー全体を角張らせてよりタフ感を強調するフォルムに。先代モデルでは前傾していたリアピラーが垂直に立って、6ライトウィンドウになっている。
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7/18インストゥルメントパネルに3つ並んだ多角形のガーニッシュが印象的なインテリア。テスト車のホワイトのほかに、ボディーカラーに合わせてブルーとオレンジも用意されている。
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8/18助手席側のガーニッシュの内部は収納スペースになっている(グローブボックスは別にある)。ふたの部分の耐荷重は1.5kg。
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9/18中央のガーニッシュ内部にはカーナビゲーションが装着される。メーカーオプションとなるこの9インチナビは、画面が極めて高精細で表示が滑らかだ。
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10/18運転席側のガーニッシュはメーターパネル。全体がスピードメーターという単眼レイアウトで、エンジン回転計は小さなマルチインフォメーションディスプレイに表示される。
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11/18スズキの軽自動車としては初となるアダプティブクルーズコントロールを採用。全車速に対応するが、パーキングブレーキが電動ではないため、停止して2秒後からはドライバーがブレーキペダルを踏む必要がある。
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12/18フロントシートにはインパネガーニッシュと同じ色のアクセントが加えられる。沈み込みが大きくソフトな座り心地だ。
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13/18ホイールベースの延長により、先代よりも後席の足元空間が広くなっている。シートには左右独立式の前後スライド機構が備わる。
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14/18トランスミッションは全車CVTを採用。ターボ車にはシフトパドルが備わる。
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15/18370km余りを走行した今回のテストでは、満タン法で14.6km/リッターの燃費を記録した。WLTCモードの燃費値は20.8km/リッターで、燃料タンクの容量は27リッター。
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16/18荷室の床面と後席背もたれの裏側には汚れてもふき取りやすい素材を採用。泥や水が付着したものでも気にせず積めるのがうれしい。
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17/18従来の「ヒルディセントコントロール」(写真右)と「グリップコントロール」(同中央)に加えて、雪道やアイスバーンでの発進をサポートする「スノーモード」(同左)を新たに搭載している(すべて4WD車のみ)。
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18/18スズキ・ハスラー ハイブリッドXターボ

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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