-
1/19
-
2/192019年10月1日に発売された「ダンロップ・オールシーズンマックス エーエスワン」。スタイリッシュな新型「メルセデス・ベンツCLA」に装着してテストドライブに出掛けた。
-
3/19タイヤサイズは155/70R13から225/45R18(写真)までの全21種類をラインナップする。
-
4/19耐摩耗性能の高さも「オールシーズンマックス エーエスワン」の魅力のひとつ。雪上走行が可能なコンパウンドを採用しながらも、夏タイヤの「ダンロップ・エナセーブEC204」よりもロングライフを実現しているという。
-
5/19テストドライブの始まりは雨。図らずも「オールシーズンマックス エーエスワン」のウエット性能を存分に体感することができた。
-
6/19高いウエット性能を支えるのは、排水効率を高める「Vシェイプ主溝」と排水容積を確保する深溝設計。夏用タイヤと変わらぬ感覚でドライブできた。
-
7/19トレッドを触ってみると、ブロックの剛性が高く、しっかりしていると感じられた。
-
8/19「オールシーズンマックス エーエスワン」を履いた「CLA」で雨の高速道路を行く。水のたまったわだちの上を通過しても、不安な気持ちにさせられることはなかった。
-
9/19優れた走行安定性を生み出すのは幅広に設定されたセンターリブと、細分化したうえでスクラムを組むように配置されたブロックだ。
-
10/19ワインディングロードでペースを上げてみても、「オールシーズンマックス エーエスワン」のグリップ力に不満はない。コーナリングフォースが変化しないのも安心感につながっている。
-
11/19ウエット路面での制動距離は「エナセーブEC204」よりも10%高いとうたわれている。
-
12/19細分化されたブロックには路面からの入力を緩和する役目も持たされている。今回の試乗でもキャビンは静かに保たれていた。
-
13/19「オールシーズンマックス エーエスワン」の雪上ブレーキング性能は夏タイヤの「エナセーブEC204」よりもはっきりと優れているが、スタッドレスタイヤの「ウインターマックス 02」には及ばないのも確か。降雪地域に住む人は、冬季はスタッドレスタイヤを選ぶほうが賢明だ。(画像提供:住友ゴム工業)
-
14/19「オールシーズンマックス エーエスワン」のために新規開発された「超マルチコンパウンド」は、低温下でも硬化しづらいのが特徴だ。
-
15/19サイドウオールにはシビアスノータイヤとして認められた証しである「スノーフレークマーク」が刻まれる。高速道路に冬用タイヤ規制が敷かれても通行できるのは、スタッドレスタイヤと同様だ。
-
16/19時々しか雪の降らない地域に住む人であれば、「オールシーズンマックス エーエスワン」のメリットを十分に享受できるはずだ。
-
17/19「オールシーズンマックス エーエスワン」で走れるのは雪上路面まで。氷上を走る場合には「ウインターマックス 02」に履き替えるか、チェーンを装着するべきだ。(画像提供:住友ゴム工業)
-
18/19メルセデス・ベンツCLA200d
-
19/19

岡本 幸一郎
2020 Spring webCGタイヤセレクション<AD>の新着記事
-
2020 Spring webCGタイヤセレクション 2020.3.30 いよいよ今年もやってきた春のタイヤ交換シーズン。webCGでは、発売されたばかりの新商品や、各社が誇る自慢の定番商品を取り寄せ、実際にクルマに装着して走りをチェックした。自分のニーズにマッチした一本を、ぜひ探してみよう。
-
道を選ばないM+Sタイヤ「TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T」の実力は? 2020.3.30 トーヨータイヤのSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズは、用途や見た目などが異なる4モデルがラインナップされている。今回はオフロード性能とオンロードでの快適性をバランスさせたという「R/T」を「三菱デリカD:5」に装着し、その実力を確かめた。
-
「GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02」で走りを楽しむ 2020.3.30 低燃費タイヤが経済性だけの製品だけだと思っていたら、大間違い。グッドイヤーが開発した「EfficientGrip ECO(エフィシェントグリップ エコ)EG02」は、運転の楽しさも安心感も得られる、技ありのニュータイヤだった。
-
福島-東京ウインタードライブで「YOKOHAMA BluEarth-4S AW21」を体感 2020.3.30 サマータイヤに準じたドライ&ウエット性能を持ちつつ、突然の雪にも対応できるオールシーズンタイヤ。話題のこのジャンルに横浜ゴムが投入したのが「BluEarth-4S(ブルーアース・フォーエス)AW21」である。注目の新製品の実力を、福島-東京のウインタードライブを通して確かめた。
-
使って知る「YOKOHAMA BluEarth-XT AE61」の真価 2020.3.30 横浜ゴムがクロスオーバーSUV向けに開発した新商品「BluEarth-XT(ブルーアース・エックスティー)AE61」。オンロードでのシャープなハンドリング性能や優れた静粛性をうたうこのタイヤの実力を確かめるべく、「シトロエンC5エアクロスSUV」に装着してのドライブを実施した。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング総合