-
1/23
-
2/23「シトロエンC5エアクロスSUV」の1.6リッターガソリンターボエンジン搭載車が発売されたのは2020年4月9日のこと。車両本体価格は409万円。
-
3/23フロントに横置きされる1.6リッターターボエンジンは最高出力180PS/5500rpm、最大トルク250N・m/1650rpmを発生する。
-
4/23トランスミッションはアイシン・エィ・ダブリュ製の8段AT「EAT8」。ギアレシオはエンジン特性に合わせて相応に低められている。
-
5/23パワーユニットを示すバッジなどは備わらず、エクステリアデザインはガソリンモデルとディーゼルモデルで共通となっている。
-
シトロエン C5エアクロスSUV の中古車webCG中古車検索
-
6/23サスペンションはバンプストップラバーの代わりにセカンダリーダンパーを使う「プログレッシブハイドローリッククッション(PHC)」。多くのブランドを擁するグループPSA内でも現状は「シトロエンC5エアクロスSUV」のみが採用するキラー装備となっている。
-
7/23インテリアは薄いグレーと濃いグレーとのバイカラー。シトロエンらしい明るくおしゃれな雰囲気だ。
-
8/23フル液晶タイプのメーターパネルを採用。表示パターンは変更できるが、上部にあるボビン式の速度計は固定されている。
-
9/23メーターパネルにエンジン回転計を表示したところ。極めて簡素なデザインで読み取りづらいが、レッドゾーンは6800rpm(くらい)から。
-
10/23WLTCモードの燃費値は13.8km/リッター。この点はディーゼルモデル(17.1km/リッター)に大きく譲るところだ。
-
11/23ガソリンモデルの導入を機に、ディーゼルモデルも含めて、標準装着タイヤのサイズが225/55R18に変わり、カテゴリーもオールシーズンタイヤからサマータイヤに変更された。試乗車は「ミシュラン・プライマシー4」を履いていた。
-
12/23ボディーサイドには赤のアクセントが入った「エアバンプ」が備わる。
-
13/23最新のシトロエンに共通する個性的なフロントマスク。ダブルシェブロンエンブレムからデイタイムランニングライトにつながる部分には通風孔が開けられていない。
-
14/23テスト車の車両重量は1520kg。筆者が以前に試乗したディーゼルモデルの個体と比べると、170kgも軽量だ。
-
15/23ガソリンモデルではナッパレザー表皮やシートヒーター、アルミペダルなどからなるセットオプション「ナッパレザーパッケージ」が選べない。シートはファブリックとレザーのコンビ表皮となる。
-
16/233座独立式のリアシートには、150mmの前後スライド機構と5段階のバックレスト調整機構が備わる。
-
17/23シフトセレクターの周辺には路面状況に合わせてトラクションコントロールの制御を変えられる「グリップコントロール」のダイヤルやドライブモードの切り替えスイッチがレイアウトされる。
-
18/23ワインディングロードを行く「C5エアクロスSUV」。ディーゼルモデルと比べてとにかくハナ先が軽いのが印象的だ。
-
19/23ダッシュボードの中央には「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応した8インチのタッチスクリーンが備わる。
-
20/23ラゲッジスペースの容量はリアシートをもっとも後ろにスライドさせた場合(写真)が580リッターで、もっとも前にした場合が670リッター。さらに、背もたれをすべて倒せば1630リッターにまで拡大できる。
-
21/23荷室の床下にはテンポラリータイヤが収納されている。
-
22/23シトロエンC5エアクロスSUVシャイン
-
23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
シトロエン C5エアクロスSUV の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
-
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(FF/6MT)【試乗記】 2025.8.30 いまだ根強い人気を誇る「ホンダ・シビック タイプR」に追加された、「レーシングブラックパッケージ」。待望の黒内装の登場に、かつてタイプRを買いかけたという筆者は何を思うのか? ホンダが誇る、今や希少な“ピュアスポーツ”への複雑な思いを吐露する。
-
BMW 120d Mスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2025.8.29 「BMW 1シリーズ」のラインナップに追加設定された48Vマイルドハイブリッドシステム搭載の「120d Mスポーツ」に試乗。電動化技術をプラスしたディーゼルエンジンと最新のBMWデザインによって、1シリーズはいかなる進化を遂げたのか。
新着記事
-
NEW
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
NEW
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
NEW
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代
2025.9.4デイリーコラム24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。 -
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】
2025.9.4試乗記24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。