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2/24従来の「T5」と入れ替わる形で「ボルボXC60」のラインナップに加えられた「B5」。日本国内では2020年4月に発売された。
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3/24操作スイッチおよびボタンを極力廃し、すっきりとデザインされたインテリア。インストゥルメントパネルの中央部は、わずかにドライバー側に傾けられている。
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4/24近年のボルボ車に特徴的な縦型9インチディスプレイ。カーナビやオーディオ、安全装備などの操作は、この画面をタッチして行う。
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5/24装備の異なる2種類の「ボルボXC60 B5」のうち、今回は上級グレード「インスクリプション」に試乗した。車名の“B”は、“ブレーキエネルギーの回生”から取ったもの。
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6/24Tの字型のヘッドランプは、ほかのボルボ車にも見られるディテール。北欧神話に登場する神が持つ、ハンマーがモチーフになっている。
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7/24シートの表皮には通気性を高めるパンチングが施されている。前席(写真)には、電動調節機構のほかにマッサージ機能も備わる。
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8/24液晶タイプのメーターパネル。「B5」モデルの場合、ブレーキ回生時に電池のアイコンが表示される。
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9/24「インスクリプション」と呼ばれる上級グレードの後席には、シートヒーターが備わる。背もたれは、60:40の分割可倒式。
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10/24新たに導入された「B5」モデルについては、2リッターガソリンエンジンの構成パーツのうちおよそ9割が変更されているのもトピック。
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11/2448Vのハイブリッドシステムを搭載する「ボルボXC60 B5」。モーターは、主に低回転域において駆動をサポートする。
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12/24ひねって操作するノブ型のエンジンスタートスイッチ(写真中央)の手前には、ローラー状の走行モードのセレクターが配される。
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13/24オレフォス製のクリスタルシフトノブ。8段ATのメカニズムおよび制御は、従来型「XC60」のものから変更されている。
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14/24ドリフトウッドのパネル類やファインナッパレザーを採用するなど、インテリアには素材に対するこだわりが見られる。
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15/24「ボルボXC60 B5」には、ボルボブランドのクルマとして初めて気筒休止システムが備わる。4つのうち2つのシリンダー(両端の1番と4番)を止めるこの機構により、燃費は2.5~4%向上するという。
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16/24後部左右席のヘッドレストは、ワンタッチで折り畳み可能。これにより、ドライバーの後方視界を拡大できる。
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17/24前後席の頭上に広がるサンルーフは、21万円のオプションとして用意される。
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18/2410スポークデザインの19インチホイール。試乗車にはミシュランの「ラティチュードスポーツ3」タイヤが装着されていた。
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19/24ステアリングホイールのスポーク部には、運転支援システムやオーディオ等の操作スイッチが並ぶ。
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20/24スクエアな形状の荷室は、側面に荷物を固定するためのベルトが備わる。写真は5人乗車時のポジション。
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21/24後席の背もたれを前方に倒し、積載容量を最大化した状態の荷室。エアサスペンション装備車は、車高を下げて荷物の積み下ろしを容易にする機能も備わる。
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22/24タッチパネル式の後席用空調スイッチ。下方にはUSBのコネクターもレイアウトされている。
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23/24今回は100km強の道のりを試乗。燃費は満タン法で9.5km/リッター、車載の燃費計で10.0km/リッターを記録した。
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24/24ボルボXC60 B5 AWDインスクリプション

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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