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1/231967年に登場した初代「トヨタ・センチュリー」。V8エンジンは当初3リッターで、3.4リッターを経て最終的に4リッターとなった。
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2/231965年に登場した初代「日産プレジデント」。3リッター直6と4リッターV8の2種のエンジンが用意されていた。
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3/231964年デビューの「三菱デボネア」。エンジンは2リッター直6のOHVからSOHC、2.6リッター直4 SOHCと変わっていったが、写真は2リッター直6 OHV時代に存在した営業車向けのLPG仕様。
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4/231987年に登場した「日産セドリック」(Y31)のセダン。サイドウィンドウは6ライトだったが、1991年のマイナーチェンジで一般的な4ライトとなりCピラーが太くなった。
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5/23「いすゞ・フローリアン」。写真は1980年に最後のマイナーチェンジを受けた姿で、1967年のデビュー当初とは顔つきがまったく異なる。
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6/231983年に登場した「日産グロリア ワゴン」(Y30)。写真は1997年に最後のマイナーチェンジを受けた最終型。
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7/231990年デビューの「ホンダNSX」。写真は2003年に登場した最終型だが、2001年のマイナーチェンジでヘッドライトはリトラクタブルから固定式に変更された。
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8/23俗に“量産角目”と呼ばれる後期型の「いすゞ117クーペ」。これは1979年に実施された生涯最後のマイナーチェンジを受けた最終発展型。
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9/23「三菱ジープ」。写真は1998年6月にリリースされた「最終記念生産車」(J55)。2.7リッター直4ディーゼルターボエンジンを搭載。
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10/23「トヨタ・ランドクルーザー」。写真は1970年代半ばのBJ40で、ショートホイールベースシャシーに3リッター直4ディーゼルエンジンを搭載。
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11/232010年デビューの4代目「日産マーチ」。写真は2020年にマイナーチェンジを受けた現行型。
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12/231958年「スバル360」。写真は60台つくられたうちの50台が販売されたという、最初期の「増加試作型」。
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13/231985年「ホンダ・トゥデイ」。同門の「シティ」が先鞭(せんべん)をつけたトールボーイスタイルが主流だった軽市場に、背が低いワンモーションフォルムをひっさげて登場した。
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14/232007年に登場した「三菱デリカD:5」。写真は2015年モデルだが、2018年のマイナーチェンジ以降は顔つきがガラッと変わっている。
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15/232006年デビューの3代目「トヨタ・エスティマ」の、2016年にマイナーチェンジを受けた最終型。
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16/231981年「日産バイオレット リベルタ」。この写真は同車のカタログからだが、「VILLA Liberta」という看板に注目。同車と入れ替わりで日産店のラインナップに加わったモデル(「パルサー」の兄弟車)の車名は「リベルタ ビラ」だった……。
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17/231992年「オートザム・クレフ」。軽を含むコンパクトカー中心のオートザム店のフラッグシップで、グリルレスのマスクが特徴といえば特徴。
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18/231987年「マツダ・エチュード」。「都会派らしいさりげない洒落っぽさ」をテーマに掲げていたのだが、さりげなさすぎて埋没してしまった。
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19/232001年「トヨタ・ヴェロッサ」。「ランチア・テージス」などのイタリアのベルリーナ(セダン)を表層的になぞったスタイリングを持つ。
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20/231988年「スズキ・セルボ」。“ボンバン”こと商用車登録のスペシャルティーカーで、グラスルーフは標準装備だった。
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21/231970年に登場した2代目「ダットサン・サニー」。写真は1972年にマイナーチェンジを受けた4ドアセダン。
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22/231971年「ホンダ・ライフ」。軽では初代「マツダ・キャロル」以来となる4ドアセダンをラインナップした、大人向けの落ち着いた軽乗用車だった。
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23/233代目「トヨペット・クラウン」。デビューから1年を経た1968年10月に加えられたこのハードトップは、2年ちょっとしかつくられなかった。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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