-
1/21
-
2/212021年9月に発表されたミドルサイズSUV「ボルボXC60」の一部改良モデルが上陸。Googleを搭載した新インフォテインメントシステムの採用と、リニューアルされた内外装がトピックだ。
-
3/21今回試乗した「XC60 B5 AWDインスクリプション」は、2リッター直4 ターボに48V駆動のスターター兼発電機を組み合わせたマイルドハイブリッド車。車両本体価格は749万円。
-
4/21アンドロイド・オートモーティブOSがベースとなり、「Google Apps and Services」と「Volvo Cars app」で構成されるボルボの新インフォテインメントシステム。スマートフォンに近いホーム画面表示が特徴だ。
-
5/21今回の改良で12.3インチの「デジタル液晶ドライバーディスプレイ」は、ブルーを基調としたデザインに変更され、2モードの表示切り替えが行えるようになった。写真は地図表示モードを選択した様子。
-
ボルボ XC60 の中古車webCG中古車検索
-
6/21今回の試乗車は、一部改良で追加設定されたオプションのボディーカラー「プラチナグレーメタリック」(9万2000円)をまとっていた。これを含め「B5」グレードの外装色は、全6色から選択できる。
-
7/21「B5 AWDインスクリプション」グレードには、ダイヤモンドカット/ブラックの19インチ「5マルチスポーク」ホイールが標準装備となる。試乗車は235/55R19サイズの「コンチネンタル・エココンタクト6」タイヤを組み合わせていた。
-
8/21インテリアの基本デザインは従来型と同じだが、「デジタル液晶ドライバーディスプレイ」やタッチ式センターディスプレイの画面デザインと操作ロジック、機能などが一新されている。
-
9/21「B5 AWDインスクリプション」グレードでは、ファインナッパレザー表皮のシートが標準装備となる。「プラチナグレーメタリック」の外装色には写真のチャコール/ブロンドの内装色が組み合わされる。
-
10/21リアのシートヒーターが標準で装備される「B5 AWDインスクリプション」グレード。背もたれには、60:40の分割可倒機構とスキーホールが備わる。
-
11/21「XC60 B5 AWDインスクリプション」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4710×1900×1660mm、ホイールベースは2865mm。従来モデルよりも全長が20mm長くなっている。
-
12/21今回の一部改良で、フロントグリルや前後バンパーのデザインが変更された。フロントバンパー左右のエアインテーク形状で、新旧の見分けは容易だ。
-
13/21「B5 AWDインスクリプション」には、スウェーデンのオレフォス社が手がけるクリスタルシフトノブが標準で装備されている。エンジンスタート/ストップスイッチのそばにあったドライブモードセレクターは廃止され、モード切り替えはタッチパネルで操作するようになった。
-
14/21「XC60 B5 AWDインスクリプション」のパワーユニット。最高出力250PS、最大トルク350N・mの2リッター直4ターボエンジンに、48Vバッテリーを積む簡易型ハイブリッドシステムが組み合わされている。
-
15/21ステアリングホイールの左スポーク部に、運転支援システムの操作系を配置。操作ロジックは変わらないが、直感的にコントロールできるわかりやすさが自慢だ。
-
16/21今回の試乗車にはオプションのエアサスペンションが装備されていた。ドライブモードを切り替えるとサスペンションの性格も変更され、快適な乗り心地とレスポンスのいいハンドリングのいずれもが確認できた。
-
17/21後席使用時の荷室容量は483リッター。後席背もたれを倒せば、最大1410リッターに拡大できる。別途、ホイールアーチの後方や床下に計28リッターの収納スペースが設けられている。(欧州仕様車の数値)
-
18/21荷室の床下の様子。奥に、今回の試乗車に装備されていたオプションの電子制御式エアサスペンション用タンクが確認できる。手前のトレー形状は従来型とは異なり、収納容量が大きくなった。
-
19/212021年9月に実施された一部改良ではADASの機能充実も図られ、「先行車発進告知機能」や「リア衝突回避・被害軽減ブレーキシステム」などが新たに組み込まれた。
-
20/21ボルボXC60 B5 AWDインスクリプション
-
21/21

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
ボルボ XC60 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























