-
1/19「スバロード」が案内してくれた千葉・鴨川の大山千枚田にて。桜の花と「スバル・レヴォーグ」。
-
2/19スバルが提供するドライブアプリ「スバロード」。効率優先の、通常のナビアプリではスルーされてしまうようなワインディングロードや、知る人ぞ知る名所、景勝地などを案内してくれるものだ。
-
3/19「e-Tune」とは、「レヴォーグ」の「STI Sport」系のグレードに備わる電子制御ダンパーの、ソフトウエアアップデートサービスだ。今回の試乗では、採用車と非採用車を“乗り比べ”することもできた。
-
4/19まずは「スバロード」で旅のルートを選択。同アプリは定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」と連携しており、走行中のルートや車窓から見える景色に合った音楽を流す機能が備わっている。
-
5/19狭い道だったりタイトなワインディングロードだったり、「スバロード」の道案内はなかなかにチャレンジング。しかし、ルートはいずれも「スバル車で走れる道か」を確認して設計されているので、安心だ。
-
スバル レヴォーグ の中古車webCG中古車検索
-
6/19今回のルートでは、地球の磁場が逆転した時代の地層「チバニアン」が見られるスポットや、「遠見の滝」(写真)のある「養老渓谷観光センター」を通過。
-
7/19遊園地のアトラクションを思わせるこちらのトンネルは、心霊スポットとしても有名な奥米トンネル。地質の柔らかい房総半島には、こうした素掘りのトンネルが無数にある……と、「スバロード」のガイド機能が教えてくれた。
-
8/19鴨川の大山千枚田。都心から最も近くにある棚田として知られ、「日本の棚田百選」にも選ばれているという。
-
9/19「スバロード」の開発に携わった、スバル国内営業本部 ビジネスイノベーション部 将来ビジネス企画開発グループの田原春江さん。
-
10/19登録者はまだ少ないものの、利用した人からは高い評価を得ているという「スバロード」。今後は車載ナビとの連携など、さらなる機能の強化を図るとしている。
-
11/19アフターセールス領域における、スバルとオーナーとの接点を増やすという使命を担っていた「スバロード」。……もっとも、私たち利用者は難しいことなど考えずに、「ドライブを楽しくしてくれるユニークなアプリ」として旅先で活用するのがいいだろう。
-
12/19ドライブの後半では、「e-Tune」の施された「レヴォーグSTI Sport」に試乗。e-Tuneの有無による可変ダンパーの制御の違いは、如実に感じられるものだった。
-
13/19「STI Sport」系のグレードに備わる「ドライブモードセレクト」の操作画面。走行モードは「Comfort」「Normal」「Sport」「Sport+」「Individual」の5種類で、モードに応じてダンパーの減衰特性も切り替わる。
-
14/19電子制御ダンパーの特性は「Comfort」「Normal」「Sport」の3種類。当初は、ここに「Comfortより柔らかい設定」と「Sportより硬い設定」を加えた5段階制御とすることも検討されたが、「モニターの表示デザインからつくり直すのはムリ!」との結論に至り、ComfortとSportの設定を上書きする方向で落ち着いた。
-
15/19「e-Tune」のサービスを受けた車両には、リアに専用のバッジが装着される。
-
16/19「スバロード」に収録される「千葉/房総」ルートの終点は、半島最南端の野島崎。この一帯の海岸は、巨大地震によって隆起した地形を示す階段状の海岸段丘となっており、それも大きな見どころとなっている。
-
17/19ドライブが終わると、「スバロード」の画面には走行距離と走行時間、そのドライブで獲得した“リワード”が表示される。熱心なスバルファンなら、全国を巡ってすべてのリワードの取得に挑戦するのもいいかもしれない。
-
18/19「e-Tune」のバッジはクリア部分の下地に基盤のデザインが施されるなど、非常に凝ったつくりとなっている。
-
19/19「e-Tune」の話をうかがった、スバル部品用品本部 国内部品部 部品営業課の金井 達さん(写真向かって左)と、部品用品本部 アクセサリー企画部 企画推進グループの宮下裕次さん(同右)。

鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく”“深く”説明することをモットーにする。
スバル レヴォーグ の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
第849回:新しい「RZ」と「ES」の新機能をいち早く 「SENSES - 五感で感じるLEXUS体験」に参加して 2025.10.15 レクサスがラグジュアリーブランドとしての現在地を示すメディア向けイベントを開催。レクサスの最新の取り組みとその成果を、新しい「RZ」と「ES」の機能を通じて体験した。
-
第848回:全国を巡回中のピンクの「ジープ・ラングラー」 茨城県つくば市でその姿を見た 2025.10.3 頭上にアヒルを載せたピンクの「ジープ・ラングラー」が全国を巡る「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」が2025年12月24日まで開催されている。茨城県つくば市のディーラーにやってきたときの模様をリポートする。
-
第847回:走りにも妥協なし ミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」を試す 2025.10.3 2025年9月に登場したミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3スポーツ」。本格的なウインターシーズンを前に、ウエット路面や雪道での走行性能を引き上げたという全天候型タイヤの実力をクローズドコースで試した。
-
第846回:氷上性能にさらなる磨きをかけた横浜ゴムの最新スタッドレスタイヤ「アイスガード8」を試す 2025.10.1 横浜ゴムが2025年9月に発売した新型スタッドレスタイヤ「アイスガード8」は、冬用タイヤの新技術コンセプト「冬テック」を用いた氷上性能の向上が注目のポイント。革新的と紹介されるその実力を、ひと足先に冬の北海道で確かめた。
-
第845回:「ノイエクラッセ」を名乗るだけある 新型「iX3」はBMWの歴史的転換点だ 2025.9.18 BMWがドイツ国際モーターショー(IAA)で新型「iX3」を披露した。ざっくりといえば新型のSUVタイプの電気自動車だが、豪華なブースをしつらえたほか、関係者の鼻息も妙に荒い。BMWにとっての「ノイエクラッセ」の重要度とはいかほどのものなのだろうか。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングレヴォーグ