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2/17富士スピードウェイのレーシングコースを走る「ハーレーダビッドソンCVOストリートグライド」。「CVOロードグライド」ともども、2023年モデルではフルモデルチェンジといえるほどの進化を遂げた。
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3/17新エンジン「ミルウォーキーエイトVVT 121」のカット模型。OHVながら可変バルブ機構付きで、1気筒につき4本のバルブと2本のスパークプラグを持つ凝ったつくりをしている。
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4/17ピットにて走行を待つ2台のハーレーダビッドソン。ラインナップのなかでも特別なモデルとなる「CVO」は、今日では「ストリートグライド」「ロードグライド」「ロードグライド リミテッド」の3機種のみ用意される。
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5/17クラシックな趣を感じさせる「CVOストリートグライド」のフェアリング。2023年モデルでは両機種ともフェアリングのデザインが変更され、エアコントロールベーンの効果とも相まって、風洞実験における振動が平均60%も低減したという。
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6/17「CVOロードグライド」のフェアリング。「ストリートグライド」のフェアリングとはデザインに加えマウントの方法も異なる。こちらはフレームマウントなので、ハンドルを切ってもフェアリングの向きは変わらない。
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7/17トップケースや背もたれ付きのパッセンジャーシートなどが備わらないので、後ろ姿は意外と軽やか。とはいえ、車重はともに400kgに迫る超ヘビー級だ。
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8/17従来型の「ミルウォーキーエイト117」より最高出力が9.5%、最大トルクが約8%も増している「ミルウォーキーエイトVVT 121」だが、そのフィーリングは荒々しさより洗練ぶりを前面に押し出したものだった。
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9/17両モデルに装備されるハイフローエキゾーストシステムも、エンジンのパフォーマンスアップに寄与。ジェントルだが鼓動感のある、心地よいサウンドも魅力だ。
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10/17フェアリングにはメーターに代えて、12.3インチの巨大なTFTカラータッチスクリーンを搭載。デフォルトの3つのモードと2つのカスタマイズモードからなるライディングモードセレクターも、ここ(とハンドルバーのスイッチ)で操作する。
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11/17今回試乗した2台には、「Rider Safety Enhancements」と総称されるハーレー最新のライディングアシスト機能が搭載されている。文中で紹介されるような走りに関するものに加え、車両ホールド制御(VHC)やタイヤ空気圧監視インジケーター(TPMS)なども、そこに含まれる。
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12/17きらびやかなキャストスポークホイールが目を引く足まわり。2023年モデルではフロントに倒立フォークを採用し、リアサスペンションのトラベル量を50%増やすことで快適性や走行安定性の向上を図った。
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13/17基本コンポーネントを共有する2台だが、積極的な走りを試したときのコーナリング時のキャラクターは、大きく異なるものだった。
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14/17サーキットという、本来の用途からしたら想定外のシチュエーションでも高いパフォーマンスを示した「CVOストリートグライド/CVOロードグライド」。その実力は、本領であるロングツーリングでも発揮されることだろう。
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15/17ハーレーダビッドソンCVOストリートグライド
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16/17ハーレーダビッドソンCVOロードグライド
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小林 ゆき
専門誌への寄稿をはじめ、安全運転セミナーでの講習やYouTubeへの出演など、多方面で活躍するモーターサイクルジャーナリスト。ロングツーリングからロードレースまで守備範囲は広く、特にマン島TTレースの取材は1996年から続けるライフワークとなっている。
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