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2/20フェラーリとしては久々となる、ソフトトップを用いたFRのオープンモデル「ローマ スパイダー」。日本では世界初公開から2カ月後の2023年5月に実車が公開された。
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3/20センターコンソールに備わる、電動ソフトトップ(左)とウインドディフレクター(右上)の操作スイッチ。モダンなオープンカーらしくロック解除などの手間は不要で、このボタンだけで開閉操作が可能となっている。
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4/20ルーフの形状はリアセクションと連続性を持たせたもの。ソフトトップに5種類ものファブリックを用意するなど、パーソナライゼーションの幅の広さも特徴となっている。
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5/20インテリアのデザインは基本的にクーペと共通。最新のフェラーリではおなじみのデジタルインストゥルメントクラスター(液晶メーター)のほか、センターコンソールにはインフォテインメントシステムやエアコンなどの操作に用いる8.4インチのタッチパネルが装備される。
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6/20新開発のウインドディフレクターは、後席の背もたれを写真のように展開する仕組みとなっている。以前の2+2オープンモデルと比べて、前席乗員の頭部周囲に発生する乱流の抑制効果が、約30%向上している。(写真:webCG)
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7/20細かいところでは、ステアリングホイールのタッチパネルの意匠も変更。スイッチの箇所をわずかにへこませることで、よりブラインドでの操作がしやすくなった。
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8/20フラヴィオ・マンゾーニ氏が率いるデザインチームは、クーペの優雅なシルエットは受け継ぎつつ、ソフトトップの意匠によってプロポーションを強化することを目指し、「ローマ スパイダー」の開発に取り組んだという。
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9/20最高出力620PSを発生する3.9リッターV8ターボエンジン。既存のモデルと比べると、コールドスタートからの油圧上昇を速めたり、中回転域でのオイル流量を増やしたりと、オイルポンプの機能が強化された。この改良はもちろんクーペにも取り入れられる。
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10/20シャシー関連では、「ポルトフィーノM」のノウハウをもとにリアセクションを改良。サイドシルやAピラー、ウィンドウまわりも、独自の設計や形状となっている。
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11/20サルデーニャ島のワインディングロードにて、「ローマ スパイダー」をドライブする筆者。
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12/20基本的な意匠をクーペから受け継ぐ「ローマ スパイダー」だが、ソフトトップを備えたオープンカーとして最適なエアロダイナミクスが得られるようボディーワークには手が加えられており、可動式リアスポイラーの制御も独自に調整されている。
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13/20より快適にオープンエアを楽しめるよう、シートには18段階で温度を調整できるヒーターを搭載。オプションでネックウオーマーも用意している。
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14/20トランクルームにはオープントップ時でも255リッターの容量を確保。スルーローディング機能付きで、長尺物の積み込みも可能だ。
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15/20「ローマ スパイダー」は、オープンエアの気持ちよさや優雅なスタイリングを実現しているだけでなく、より幅広い領域でクルマとのコミュニケーションが楽しめるスポーツカーに仕上がっていた。
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16/20フェラーリ・ローマ スパイダー
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西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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