
【スペック】全長×全幅×全高=4476×1929×1236mm/ホイールベース=2685mm/車重=1512kg/駆動方式=FR/6.2リッターV 8OHV16バルブ(647ps/6500rpm、83.5kgm/3800rpm)/価格=1490万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=4476×1929×1236mm/ホイールベース=2685mm/車重=1512kg/駆動方式=FR/6.2リッターV 8OHV16バルブ(647ps/6500rpm、83.5kgm/3800rpm)/価格=1490万円(テスト車=同じ)
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外観はノーマル仕様とは別モノであるけれど、インテリアは大きく変わらない。ただしスーパーチャージャーのブースト計がメーターパネルに備わり、シートも専用のスポーツバケットシートとなる。
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専用のカーボン製ルーフ。
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基本骨格がアルミ、ボンネットやルーフ、フェンダーなどにカーボンを用いることで車重を1512kgに抑えた。パワー・トゥ・ウェイト・レシオは2.36kg/psで、「ポルシェ911GT3」の3.31kg/psと比較すると「コルベットZR1」のスペックのすごみがわかる
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専用のスポーツバケットシートは「ZR1」の刺しゅう入り。
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「コルベットZR1」の快適な乗り心地と懐の深いハンドリング性能を両立させる立役者が「マグネティック・ライド・コントロール(MRC)」。これは、電磁で制御するショックアブソーバーを用いるメカニズムで、電磁に反応した鉄粒子が1000分の1秒単位で整列、路面状況に合った減衰力に調整するというもの。ゼネラルモーターズは、路面変化に世界で最も速く反応するサスペンション技術だとうたう。
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GMで一基ずつ手で組まれるという特別な6.2リッターV8+スーパーチャージャー付きユニット。このエンジンは、ボンネットにうがたれた樹脂製の小窓を通して外からもその姿の一部を見ることができる。
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フロント19インチ、リア20インチのアルミホイールはZR1専用デザイン。前285/30ZR19、後335/25ZR20サイズのミシュランPilotSport2も専用にチューニングされているとのこと。ブレーキは、フロントが6ピストン、リアが4ピストンのブレンボ製カーボンセラミックディスクブレーキ。
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ノーマル仕様との外観上の大きな違いは、スーパーチャージャー付きユニットを収めるためにボンネットフードが25mm盛り上がり、しかも外からエンジンが見えるようになっている点。また、カーボン製のフロントスプリッター、フロントフェンダー、ロッカーモールディングや、専用のボディカラードワイドリアスポイラーが備わる。
『シボレー・コルベットZR1(FR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る