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2/142023年8月に発表・発売された「スズキVストローム250SX」。車検が不要な軽二輪の区分に属する、250ccクラスのアドベンチャーモデルだ。
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3/14「Vストローム」シリーズには「250」「250SX」と、250ccクラスに2機種のモデルが存在するが、前者は水冷2気筒、後者が油冷単気筒と、搭載するエンジンが大きく異なっている。
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4/14タイヤサイズは前が100/90-19、後ろが140/70-17と、悪路走破性を考慮して大径のフロントタイヤを装着。試乗車のタイヤはセミブロックパターンの「マキシスMAXXPLORE」だった。
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5/14インストゥルメントパネルにはフル液晶ディスプレイを採用。背景が黒のネガティブ液晶を用いることで、視認性の向上を図っている。
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6/14インストゥルメントパネルの左側には、携帯端末の充電に便利なUSBポートを装備。イグニッションオンでブルーに光るLED照明を備えており、暗所でも使いやすい。
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7/14アドベンチャーモデルだけにシート高は835mmとかなり高め。タンデムシートの後方には、最大積載量6kgのアルミ製リアキャリアが標準で装備される。
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8/14排気量249ccの油冷単気筒エンジンは、低回転域での粘り強さと、中高回転域での気持ちのよい加速感を重視したもの。シンプルかつ軽量コンパクトな設計も特徴となっている。
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9/14路面追従性を高めるべく、フロントの正立フォークには120mmのストローク量を確保。リアサスペンションはスイングアーム式で、ショックユニットには7段階のプリロード調整機構が備わる。
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10/14「SOCS」とは「スズキオイルクーリングシステム」の略。燃焼室の外に潤滑系から独立したオイル経路を設けた設計が特徴だ。2019年発表の「ジクサー250/ジクサーSF250」から導入された。
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11/14スロットルを大きく開いたときの、トルクの“ツキのよさ”も「Vストローム250SX」の魅力。このエンジン特性も、ダートや林道などで力を発揮するに違いない。
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12/14スズキVストローム250SX
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青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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