-
1/15
-
2/152023年6月に発表、同年7月に発売された「カワサキ・ニンジャZX-4R」シリーズ。現状、日本仕様にはスタンダードモデルにあたる「ZX-4R SE」と、今回試乗した「ZX-4RR KRTエディション」、そして2024年がニンジャシリーズの誕生40周年にあたることを記念した「ZX4-RR 40thアニバーサリーエディション」がラインナップされる。
-
3/15「ニンジャZX-4R」シリーズのご本尊ともいえる、排気量399ccの直列4気筒DOHCエンジン。最高出力は77PSで、ラムエア加圧時には80PSまで高められる。
-
4/15スポーツライディングをサポートする、充実した装備もこのバイクの魅力。「KQS(カワサキクイックシフター)」は、シフトアップ/ダウンの両方で使用できる。
-
5/15シート高は800mm。車体の張り出しやペダル類の突出も気にならず、フルカウルのスーパースポーツとしては足つき性は良好だ。
-
6/15コンパクトなライディングポジションを可能にするハンドルまわりは、パーツの質感も申し分ない。4.3インチのTFTカラー液晶インストゥルメントパネルには「ノーマル」と「サーキット」の2種類の表示モードがあり、またBluetoothにより携帯端末の接続も可能となっている。
-
7/15車両骨格には高張力鋼を用いたトレリスフレームを採用。スーパーバイク世界選手権などでの知見を生かし、優れたフィードバックと鋭いハンドリング特性が追求されている。
-
8/15サスペンションは、前がインナーチューブ径φ37mmの倒立フォーク(圧側・伸側減衰力、スプリングプリロード調整付き)。後ろはホリゾンタルバックリンク式で、「ZX-4RR KRTエディション」のショックユニットにはスプリングプリロードに加え、圧側・伸側の減衰力調整機構も備わっている。
-
9/15トラクションコントロールとパワーモードを連携させたライディングモードシステムには、「SPORT」「ROAD」「RAIN」「RIDER」の4つの設定を用意。左スイッチボックスのLAPボタンを、上または下に長押しすると切り替わる。(写真:青木禎之)
-
10/15フロントブレーキには、φ290mmのディスクと、ラジアルマウントのモノブロック対向4ピストンキャリパーをダブルで装備。高い制動性能と操作性を実現している。
-
11/15タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが160/60ZR17。試乗車にはドライおよびウエットグリップ性能を追求したストリートラジアルタイヤ「ダンロップ・スポーツマックスGPR-300」が装着されていた。
-
12/15単に「400ccクラスのマルチ」というだけではなく、懐が深くて完成度の高いスーパースポーツとして「ZX-4R」シリーズを世に問うたカワサキ。今という時代に、こんなバイクを用意してくれた彼らに感謝である。
-
13/15カワサキ・ニンジャZX-4RR KRTエディション
-
14/15
-
15/15

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
試乗記の新着記事
-
シトロエンë-C3マックス(FWD)【試乗記】 2026.7.28 シトロエンのコンパクトハッチバック「C3」に電気自動車版の「ë-C3」が登場。さすがはシトロエンらしく、操作系やスペック、装備の設定、さらには乗り心地にいたるまで、普通のBEVとはひと味違う。誰にでも勧められるクルマではないが、そもそもシトロエンとはそういうポジションだ。
-
スズキ・ジムニー ノマドFC(4WD/4AT)/ジムニー ノマドFC(4WD/5MT)【試乗記】 2026.7.27 “ジムニー史上初”となる、5ドアのロングボディーで人気を博す「スズキ・ジムニー ノマド」。快適な後席と広い荷室空間が自慢のファミリーの新顔に、はたして死角はないのか? このクルマの本領であるオフロードも走行し、その実力をつまびらかにした。
-
ホンダ・シビックe:HEV RS(FF)【試乗記】 2026.7.25 高速道路から山道へとステージを変えながら、「シビック」の追加モデル「e:HEV RS」に試乗。そのキーテクノロジーは、疑似有段ギア制御システム「ホンダS+シフト」だ。ベースとなったハイブリッド車や、同じS+シフトを搭載する「プレリュード」との違いを確かめた。
-
カワサキZ900RSブラックボールエディション(6MT)/Z900RS SE(6MT)【レビュー】 2026.7.24 カワサキが誇る人気のレトロスポーツ「Z900RS」が大幅に進化。このマシンならではの“凄(すご)み”はそのままに、エンジンの改良と高度な電子制御の採用により、スポーツバイクとしての魅力にいっそう磨きをかけてきた。卓越したその走りを報告しよう。
-
ランボルギーニ・ウルスSEペルフォルマンテ(4WD/8AT)【海外試乗記】 2026.7.23 2017年のデビュー以来、超ド級の走行性能を持つ“スーパーSUV”として、SUVブームの中を駆け抜けてきた「ランボルギーニ・ウルス」。その進化型である「ウルスSEペルフォルマンテ」の仕上がりを、イタリア南部のテストコースからリポートする。
新着記事
-
NEW
BYDシーライオン6(前編)
2026.7.30あの多田哲哉の自動車放談日本市場において、日に日に存在感を強めているBYD。そのクルマづくりについて、元トヨタの車両開発者である多田哲哉さんは何を思う? プラグインハイブリッド車「シーライオン6」に試乗したうえで、語ってもらった。 -
NEW
1990年代の名車「プリメーラ」が復活? 日産のグローバル戦略の一翼を担うBEVの正体を探る
2026.7.30デイリーコラム日産が新型ピックアップトラック「ナバラ プロ プラグインハイブリッド」と新型BEV「プリメーラ」をフィリピンで発表した。いずれも中国を生産・輸出のハブとするグローバル戦略の一翼を担うモデルだ。果たして日本導入の可能性は? -
NEW
第972回:黒船来襲も! イタリア自動車販売店は戦国時代
2026.7.30マッキナ あらモーダ!イタリアで急速に進む、自動車販売店の統廃合と巨大グループの伸長。その背景にはどんな理由があり、私たちにどんな変化をもたらすのか? 現地在住の大矢アキオが、変わりゆく自動車販売のあり方を考察するとともに、消えゆく街かど自動車文化に思いをはせた。 -
写真で解説する「メルセデス・ベンツCLA with EQテクノロジー」
2026.7.29画像・写真メルセデス・ベンツの新型電気自動車「CLA with EQテクノロジー」が上陸。2026年7月29日、東京都内で発表会が開催された。次世代技術満載のニューモデルの見どころはどこか、写真とともにお伝えする。 -
ぶしつけ御免! 人気連載「カーデザイン曼荼羅」公開収録を開催
2026.7.29From Our Staff歯に衣着せぬ物言いでカーデザインを深掘りする人気連載「カーデザイン曼荼羅」。その公開収録&懇親交流会を開催します! テーマはずばり「日本のカーデザインに足りないもの・欠けているもの」。自動車の造形に興味のある方、ぜひふるってご参加ください。 -
2つの工場が持つ性質の違いは何のため? ダイハツが誇る九州の製造拠点を見学
2026.7.29デイリーコラムダイハツといえば大阪……というイメージが強いが、実は全体の50%、軽自動車では77%を生産しているのは九州の大分(中津)工場だ。この一大拠点における最新の取り組みや、ダイハツが推し進める「メイドイン九州」プロジェクトについて紹介する。