-
1/19
-
2/19「Eクラス」は、全世界で累計1600万台以上の販売実績を誇るメルセデス・ベンツの中核モデル。最新型は2024年1月に上陸した。Eクラスを初めて名称に取り入れた1993年のW124/S124/C124型から数えて6代目にあたる。
-
3/19新型「Eクラス」のなかから、今回はプラグインハイブリッドシステムを搭載する「E350eスポーツ エディションスター」に試乗した。車両本体価格は988万円。
-
4/19メーカーオプションの「デジタルインテリアパッケージ」が選択された試乗車のインテリア。センタークラスターから助手席前までが「MBUXスーパースクリーン」と呼ばれるディスプレイで覆われる。
-
5/19「E350eスポーツ エディションスター」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4960×1880×1485mmで、ホイールベースは2960mm。車両重量は2210kgと発表されている。
-
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン の中古車webCG中古車検索
-
6/19プラグインハイブリッド車の「E350eスポーツ エディションスター」は、最高出力204PSの2リッター直4ガソリンターボエンジンに、最高出力129PSのモーターと容量25.4kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせたパワートレインを搭載。後輪駆動のみの設定だ。
-
7/19「E350eスポーツ エディションスター」は普通充電と急速充電の両方に対応するほか、V2H/V2Lによって車外に電力を供給できる。充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」の充電口をボディー左フェンダーに、普通充電口をリアバンパー右に配置している。
-
8/19スリーポインテッドスターとグリルを一体化させた3Dデザインのフロントグリルを採用。「EQE」などBEVとのデザインテイストの共通化が図られている。
-
9/19リチウムイオンバッテリーの搭載によって荷室のフロアがかさ上げされるため、マイルドハイブリッド車の「E200」に比べると高さが90mm減り、容量は170リッター減の370リッターとなる。
-
10/19試乗車には4輪操舵の「リアアクスルステアリング」とエアサスペンションの「エアマチックサスペンション」がセットになるメーカーオプションの「ドライバーズパッケージ」が搭載されていた。
-
11/19新型「Eクラス」には、2つのカメラがドライバーの左右それぞれの視線を追跡し、特殊なメガネを使用せずに3D映像を見ることができる「3Dコックピットディスプレイ」が標準で装備される。
-
12/19充電状況を表示したセンターディスプレイの画面。「E350eスポーツ エディションスター」は約140km/hまでEV走行が可能で、EV走行換算距離(等価EVレンジ、WLTCモード)は112kmと発表されている。
-
13/19「E350eスポーツ エディションスター」には「20インチAMGアルミホイール(RVQ)」が標準で装備される。今回の試乗車はフロント245/40R20、リア275/35R20サイズの「ミシュランeプライマシー」タイヤを組み合わせていた。
-
14/19後輪操舵システム「リアアクスルステアリング」は、約60km/h以下でリアホイールをフロントホイールとは逆方向に最大4.5度、約60km/hを超えると、リアホイールをフロントホイールと同じ方向に最大2.5度操舵する。
-
15/19「レザーエクスクルーシブパッケージ」が選択された試乗車のインテリア。写真の内装色は「ネバグレー/ブラック」で、キルティングのナッパレザーシートが装備される。前席にはヒーターとベンチレーター機能が組み込まれている。
-
16/1961万6000円の有償オプションとなる「アドバンスドパッケージ」には、「デジタルライト」や「アクティブアンビエントライト」、「Burmester 4Dサラウンドサウンドシステム」などに加え、熱反射・ノイズ軽減ガラスが含まれ、キャビンの快適性を向上させている。
-
17/19今回の試乗車は「ヴェルデシルバー」と呼ばれる薄いグリーンのメタリックカラーをまとっていた。新型「Eクラス」には、これを含む無償外板色が7色、有償外板色が3色設定されている。
-
18/19メルセデス・ベンツE350eスポーツ エディションスター
-
19/19

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























