-
1/11トーヨータイヤが2024年7月11日に発表したスタッドレスタイヤの新製品「オブザーブ ギズ3」。2014年に登場した初代モデル「オブザーブ ガリット ギズ」から数えて3代目にあたる。
-
2/11「さらなる安心感を求め、アイス性能が進化。効きが長く続き環境にも配慮した次世代スタッドレスタイヤ」とうたわれる「オブザーブ ギズ3」。主に乗用車向けとしてラインナップされる。
-
3/11「オブザーブ ギズ3」は、従来型の「ギズ2」よりもアイスブレーキ性能が22%アップし、そのアイスブレーキの効きが長持ちすると、特徴がアナウンスされる。デザインについては、ギズ2譲りとなる左右非対称のトレッドパターンが目を引く。
-
4/11名称のギズ=GIZは、「グリップのG」「アイスのI」「究極をめざすZ」からつくられた造語。「アイスグリップの最高性能をめざすスタッドレスタイヤ」がその由来とされる。「オブザーブ ガリット ギズ」の後継にあたる先代の「オブザーブ ギズ2」から国内向けの“ガリット”が外れ、グローバル名称である“オブザーブ ギズ”に製品名が統一された。
-
5/11新開発の「ヘリンボーンサイプ」と「アッセンブルブロック」を採用しリファインされた「ギズ3」のトレッドパターン。わだちなどで優れた走破性を発揮するというショルダー部分の「バットレスエッジ」を「ギズ2」から継承している。
-
6/11「トヨタ・カローラ スポーツ」に従来型の「ギズ2」(写真右)と新しい「ギズ3」(写真左)を装着し、アイススケートリンクにおいて、乗り比べを行った。屋内の気温はマイナス3~4℃、氷上温度はマイナス1℃に設定されていた。
-
7/11今回試走を行ったFF車の「カローラ スポーツ」に装着された従来型の「オブザーブ ギズ2」と新しい「ギズ3」(写真)は、いずれも195/65R15サイズ。アイススケートリンク内の同一条件下における同一コースで両製品の違いを確かめた。
-
8/11従来型の「ギズ2」と同じ「吸着クルミゴム」と「NEO吸水カーボニックセル」を用いたコンパウンドに、「持続性密着ゲル」の進化版となる「持続性高密着ゲル」と、路面の凹凸に密着するように吸い付く「サステナグリップポリマー」を新たに配合。温度変化によるゴムの硬さの変化を抑えながら、ロングライフ性能を確保したという。
-
9/11「オブザーブ ギズ3」を装着した「トヨタ・カローラ スポーツ」の氷上走行シーン。スラロームセクションでのクルマの安定感は「ギズ3」に軍配。しかも、そのペースは「ギズ2」を確実に超えていた。
-
10/1120km/hからのフルブレーキングで制動距離の違いをチェック。「オブザーブ ギズ2」と新しい「ギズ3」とでは、制動時の安定感や、完全停止までの距離が如実に異なっていた。ギズ3がうたうアイスブレーキ性能22%アップは、誰もが実感できる掛け値なしの性能だと思えた。
-
11/11「オブザーブ ギズ」シリーズの最新モデルとなる「ギズ3」のサイズラインナップは、13インチから20インチの全68種類。価格はオープンで、2024年8月から順次発売される。

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
エディターから一言の新着記事
-
第875回:キモは氷上性能! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「ウインターマックス アイスプロ」を試す 2026.7.1 違いは氷の上で表れる! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX ICE-Pro(ウインターマックス アイスプロ)」に、冬の北海道で試乗。氷上性能を徹底的に追求したという新製品の、パフォーマンスの一端に触れた。
-
第874回:自動運転からワイパーまで! 自動車を支えるメガサプライヤー ボッシュのあくなき挑戦 2026.6.27 世界屈指のメガサプライヤー、ボッシュが開発中の新技術を披露! 市街地での高度な運転支援技術に、日本の方言にも対応した対話型AI、サーキット走行のノウハウを教えてくれるコーチング機能等々……興味深いその中身をリポートする。
-
第873回:ウエット路面に強み ミシュランの新タイヤ「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」を試す 2026.6.19 2026年1月29日に導入が発表されたミシュランの新製品「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」。これまでの特徴に加え、低燃費性能や耐摩耗性、ウエットグリップ性能のアップをうたう両モデルの走りを、クローズドコースで確かめた。
-
第872回:「フォレスター」がJNCAPで最高評価を獲得! “安全”に対するスバルの不断の取り組みに迫る 2026.6.6 相対速度100km/hの衝突後でも、普通にドアが開く!? 人気のSUV「スバル・フォレスター」が、日本の自動車アセスメントで最高評価を獲得した。安全なクルマづくりを第一とするスバルの取り組みを、群馬製作所で行われた衝突試験デモの様子とともにリポートする。
-
第871回:今年もグリーンヘルは熱かった! ニュルブルクリンク24時間レース観戦記 2026.5.27 “世界一過酷な草レース”として知られ、今年も波乱が巻き起こったニュルブルクリンク24時間レース。F1王者のフェルスタッペンも参戦するとあって、大いに盛り上がったその様子を、世界を飛び回るモータースポーツカメラマンが臨場感満点でリポートする。
新着記事
-
NEW
第293回: スイフトが主役の映画? いや、監督がスイフトなんです! 『藁にもすがる獣たち』
2026.9.24読んでますカー、観てますカー曽根圭介の小説を原作にした2度目の映画化。韓国版では「ヒョンデ・ソナタ」が殺人カーだったが、今回は「トヨタ86」に。もっと活躍するのはチャンピオンイエローがまぶしい“スイスポ”。スズキファン必見のアクションエンターテインメント! -
NEW
マツダCX-5 L(前編)
2026.9.24あの多田哲哉の自動車放談マツダの基幹モデル「CX-5」がフルモデルチェンジ。世の注目を集める新型は、期待に応えられる出来なのか? 元トヨタの車両開発者である多田哲哉さんが、ワインディングロードで試乗して確かめた。 -
NEW
トヨタもスバルもマツダも いまなぜ2.5リッターエンジンなのか?
2026.9.24デイリーコラムトヨタもスバル、マツダも最新のパワートレインに2.5リッター直4エンジンを採用している。ユーザー感覚では「2リッターを超えると自動車税が高くなるのに」と、疑問に思えるが、そこにはメーカーもユーザーも納得の理由がある? -
新型「パジェロ」はこれから生産するのに!? 国産自動車メーカーのタイ離れが進んでいる深刻な理由
2026.9.23デイリーコラム国内にも多くのモデルが導入されている国内ブランドのタイ生産車だが、近い将来は事情が大きく変わっている可能性がある。というのも、各社がタイに注力していたのは少し前の話で、実はその生産規模は少しずつ縮小傾向にあるのだ。その背景を解説する。 -
第129回:日本のカーデザインに足りないもの・欠けているもの(後編) ―プロポーションの進化と「駄作」の消失に見る、日本車の現在地―
2026.9.23カーデザイン曼荼羅今や欧州と立場が逆転? 世界的に見ても高い水準にあるという日本のカーデザインだが、そこには本当に足りないものはないのか? 今後、さらなる発展を望むうえで必要なものとはなにか? カーデザインの識者と、日本の自動車デザインの“今”を考えた。 -
日産ムラーノ プラチナム(4WD/9AT)【試乗記】
2026.9.23試乗記ドナルド・トランプ米大統領の圧力のおかげで(?)新しい「日産ムラーノ」の国内導入が決まった。日本を留守にしていた約11年の間にどう変わったのか、まさに「朋有り、遠方より来たる」の気分だ。本格導入よりもひと足早く北米仕様車の仕上がりを試した。
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング総合
関連キーワード