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2/18実に10年にわたり人気を博してきた「BMW R nineT」。「R12 nineT」はその後継機種であり、他のクラシックラインのモデル(つまり「R18」シリーズ)と同様、車名は“R”の後にエンジン排気量を示す2ケタの数字を入れたものに改められた。
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3/18試乗車は、充実した装備と特別な意匠が特徴の「初期生産限定パッケージ」装着車。外装ではアルミやビレットパーツを用いた「アルミニウム スタイルOption 719」のカラー/装備が目を引く。
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4/18計器類にはクラシックな2眼の丸型アナログメーターに加え、3.5インチTFT液晶カラーディスプレイも設定。スタイリッシュで視認性も良好だが、燃料計の表示がないのが玉にきずだ。
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5/18「R12」シリーズのラインナップには、今回試乗したネイキッドスポーツスタイルの「R12 nineT」に加え、クルーザースタイルの「R12」もラインナップされる。
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6/18サスペンションは、前がφ45mmの倒立フォークで、スプリングプリロードや、リバウンドおよびコンプレッションの調整が可能。後ろはアルミダイキャストの片持ちスイングアームとセンターショックアブソーバーの組み合わせで、こちらもプリロードの調整機構を備えている。
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7/18足もとには、試乗車に装着されていたクラシックなワイヤースポークホイールのほか、フライス加工を施したコントラストカラーのキャストホイールも用意される。
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8/18タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが180/55ZR17。試乗車にはドライグリップ性能に加えて、ウエット性能やロングライフ性能も重視した「コンチネンタル・コンチロード」が装着されていた。
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9/18エンジンは1169ccの排気量を持つ空油冷式の水平対向2気筒DOHC。109PSの最高出力と115N・mの最大トルクを発生する。
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10/18左側2本出しのマフラー。マニホールドはクローム仕上げ、サイレンサーは電解研磨仕上げとなっており、音のよさに加えて視覚的な美しさも追求されている。
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11/18燃料タンクの容量は16リッター(リザーブ:約3.5リッター)と、従来モデルよりやや減じている。燃費は19.6km/リッター(WMTCモード)なので、航続距離は300km弱といったところだ。
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12/18ブレーキは前がφ310mmのダブルディスクと4ピストンキャリパー、後ろがφ265mmのディスクと2ピストンキャリパーの組み合わせ。コーナリング中の急制動でもコントロール性を確保する「ABSプロ」が装備される。
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13/18シート高は795mmと、従来モデルより10mm低めに。標準装備のETCはこの下に備わるが、シートクッションはトルクスボルトで固定されているため、脱着の際には専用の工具が必要となる。
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14/18ディスプレイ表示の切り替えなど、さまざまな機能のボタンが備わる左のスイッチボックス。日本仕様には「コンフォートパッケージ」が標準で採用されており、グリップヒーターや定速制御のクルーズコントロール、クイックシフターの「ギアシフトアシスタントプロ」などが、デフォルトで装備される。
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15/18フラットツインならではの特性と、軽さを感じさせる身のこなしで、街なかでも軽快に走らせられる「R12 nineT」。BMWは4気筒もいいが、ストリートを主に走るのであれば、まずはこのバイクを薦めたい。
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16/18BMW R12 nineT
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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