-
1/22
-
2/222019年12月に発表、翌月に販売が開始された2代目「スズキ・ハスラー」。その人気は今も健在で、2024年上半期の軽自動車販売ランキングでは、「ホンダN-BOX」「スズキ・スペーシア」に次ぐ3位につけている。
-
3/22高い人気を保っていることもあり、今回の改良でも内外装デザインの変更はほぼなし。全車をコネクテッドサービスに対応させるなど、機能・装備のアップデートが変更の中心となっている。
-
4/22「ハイブリッドX」「ハイブリッドXターボ」および両グレードをベースとする「タフワイルド」では、「ナノイーX」搭載のフルオートエアコンやUSB Type-A/Type-Cポートなどが標準で装備される。
-
5/22一部改良に合わせて新規設定された「タフワイルド」。専用の内外装やアウトドアレジャーに好適な装備が特徴のモデルで、価格はベースとなる「ハイブリッドX」「ハイブリッドXターボ」のそれぞれ8万8000円高となる。
-
スズキ ハスラー の中古車webCG中古車検索
-
6/22インテリアでは、カーキステッチのファブリックシート表皮やドアトリムクロスにはっ水加工が施される。
-
7/22インテリアでは、視覚的な部分におけるベース車からの変更は控えめ。インパネカラーガーニッシュやドアトリムカラーガーニッシュがマットカーキでコーディネートされる程度だ。
-
8/22専用デザインのフロントグリルやメッキバンパーガーニッシュが目を引くフロントマスク。フロントに合わせて、リアのバンパーガーニッシュもメッキとなる。
-
9/22フロントにあしらわれる「HUSTLER」のアルファベットエンブレム。現行では2020年11月登場の特別仕様車「Jスタイル」が初出のデザインで、「タフワイルド」のものは色がブラックとなっている。
-
10/22機能性の高さはスズキの軽乗用車に共通する魅力。後席と助手席を倒せば長尺物も積めるし、運転席と助手席を倒して2人分のベッドとすることもできる。
-
11/22運転席カップホルダーのスリットもアイデア装備のひとつ。車中泊ユーザーは、腕時計やカラビナなどをかけて重宝しているという。
-
12/22パワーユニットは今日のスズキ車ではおなじみのもの。エンジンは「R06A」型0.66リッター直列3気筒で、自然吸気とターボの両方を設定。ともにマイルドハイブリッド機構付きで、ターボの4WD車でも20.8km/リッターの燃費を実現している(WLTCモード)。
-
13/22ADASは「スペーシア」「スイフト」などより一世代古いステレオカメラ方式で、車線維持支援機能が備わらないほか、低速時ブレーキサポートも後退時のみの作動となる。
-
14/222014年末登場の先代「アルト」より、スズキ車の骨格を担っているプラットフォーム「ハーテクト」だが、現行「ハスラー」導入の際に、高剛性の環状骨格構造や構造用接着剤、高減衰マスチックシーラーを採用するなど、大幅な改良が加えられた。
-
15/22「ハスラー」の4WD車はリアサスペンションに「I.T.L」と呼ばれる形式を採用。一見するとただのリジッドアクスルだが、ホーシングとトレーリングアームの接続部にリンク機構が用いられている。
-
16/22走りに関する装備が充実している点も「ハスラー」の魅力。ターボ車にはシフトパドルや「パワーモード」、4WD車には「スノーモード」や「ヒルディセントコントロール」「グリップコントロール」などの機能が備わる。
-
17/22ボディーカラーは、「タフワイルド」専用となるブラックルーフのツートンを含む全6種類。試乗車には、やはり同車専用色の「スチールシルバーメタリック」が採用されていた。
-
18/22スズキ・ハスラー タフワイルド ターボ
-
19/22
-
20/22
-
21/22
-
22/22

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
スズキ ハスラー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
-
メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス(4WD/9AT)【試乗記】 2025.10.27 この妖しいグリーンに包まれた「メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス」をご覧いただきたい。実は最新のSクラスではカラーラインナップが一気に拡大。内装でも外装でも赤や青、黄色などが選べるようになっているのだ。浮世離れした世界の居心地を味わってみた。
-
アウディA6スポーツバックe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】 2025.10.25 アウディの新しい電気自動車(BEV)「A6 e-tron」に試乗。新世代のBEV用プラットフォーム「PPE」を用いたサルーンは、いかなる走りを備えているのか? ハッチバックのRWDモデル「A6スポーツバックe-tronパフォーマンス」で確かめた。
新着記事
-
NEW
これがおすすめ! 東4ホールの展示:ここが日本の最前線だ【ジャパンモビリティショー2025】
2025.11.1これがおすすめ!「ジャパンモビリティショー2025」でwebCGほったの心を奪ったのは、東4ホールの展示である。ずいぶんおおざっぱな“おすすめ”だが、そこにはホンダとスズキとカワサキという、身近なモビリティーメーカーが切り開く日本の未来が広がっているのだ。 -
NEW
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記
2025.11.1エディターから一言「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。 -
NEW
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】
2025.11.1試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。 -
小粒でも元気! 排気量の小さな名車特集
2025.11.1日刊!名車列伝自動車の環境性能を高めるべく、パワーユニットの電動化やダウンサイジングが進められています。では、過去にはどんな小排気量モデルがあったでしょうか? 往年の名車をチェックしてみましょう。 -
これがおすすめ! マツダ・ビジョンXコンパクト:未来の「マツダ2」に期待が高まる【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!ジャパンモビリティショー2025でwebCG編集部の櫻井が注目したのは「マツダ・ビジョンXコンパクト」である。単なるコンセプトカーとしてみるのではなく、次期「マツダ2」のプレビューかも? と考えると、大いに期待したくなるのだ。 -
これがおすすめ! ツナグルマ:未来の山車はモーターアシスト付き【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!フリーランサー河村康彦がジャパンモビリティショー2025で注目したのは、6輪車でもはたまたパーソナルモビリティーでもない未来の山車(だし)。なんと、少人数でも引けるモーターアシスト付きの「TSUNAGURUMA(ツナグルマ)」だ。































