Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2010
2010.10.12 画像・写真「1リッターのガソリンで、いったい何キロ走れるか?」 2010年10月10日、今年で30回目を迎える伝統のエコランレース「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2010」が開催された。レースの舞台となったツインリンクもてぎから、ユニークな出走マシンの一部を写真で紹介する。(文と写真=沼田 亨)

「喜多方桐桜高校 自動車研究部 B」(エントリーチーム名、以下同様)。スーパージェッターの「流星号」みたいで、個人的にはいちばんカッコイイと思った。
-
「喜多方桐桜高校 自動車研究部 B」(エントリーチーム名、以下同様)。スーパージェッターの「流星号」みたいで、個人的にはいちばんカッコイイと思った。
-
「東京電機大学 AWS」。UFOのようでもあり、ウーパールーパーのようでもあり。
-
「SCLレーシングクラブ」。走るスイカ(?)。
-
「チーム多賀工業会」。オールアルミボディ(パネルはすべてアルミ缶)。
-
「専門学校カレッジオブキャリア」。フォルムとウィンドウの並びが飛行船を思わせる。
-
「小山高専 E-PACK10」。1950〜60年代のスポーツカー風。
-
「長野高専チーム GeArful」。逆向きに走り出しそうにも見える。
-
「チーム48」。コンパクトかつユニークな設計で「デザイン賞」に選ばれた。
-
「ROLLING AXLE」。出場25回目のベテランチームで、このマシンも10数年使用しているという。
-
「Team Willy」。スケルトンボディかと思いきや、カウリング(パネル)があるのはノーズだけ。
-
「EVOLUTION-II」。ちょっぴり不気味にも見えるが、リッターあたり1638.968kmで堂々一般クラスの5位に入賞。
-
「TEAM-APECS」。とってもシャープなフォルム。
-
「富士エコラン チーム カーチス」。本田宗一郎がアート商会時代に作ったレーサー「カーチス号」をモチーフにしたマシン。2人乗りクラスに出場した。おそろいのウェアでキメたドライバーとナビは、おじいちゃんとお孫さん?
-
「津山高専 team A」。空気に逆らう箱形ボディのモチーフは「ハコスカ」だろうか?
-
「会津工業高校機械研修部 Bチーム」。ボートみたい。
-
「栃木県立矢板高等学校 OB」。これぞ流線型といった感じのフォルムで、ニューチャレンジクラス(50cc以上150cc以下のホンダ製4ストロークエンジン使用)で優勝。記録は1604.418km/リッター。
-
「LIGNITE」。「シトロエンDS」をベースにしたミシュランのテストカーのカラーリングをまとったマシンはタイから初参加。
-
「Chivas-18」。ベトナムから初参加したチーム。マシンはフォーミュラカー風。
-
市販車クラスに参加したスーパーカブ4態。左上のナンバー806「Little Cubs」は、リッターあたり315.992kmを記録し優勝した。
-
同じくカブ4態。右下のモデルはカブの第一世代である1960年代の「C100」で、色合いから通称「茶カブ」と呼ばれる。