-
1/22
-
2/22「トヨタ・カローラ クロス」の国内販売は2021年9月にスタート。今回の試乗車は「Z」(4WD)で、2025年5月の仕様変更後の最新モデルだ。
-
3/22開口部がグラデーション状になった新デザインのバンパーを採用。ヘッドランプユニットも刷新されており、ワイドなデイタイムランニングライト(ウインカーも兼ねる)が目印だ。
-
4/22リアコンビランプはフルLED化されるとともに点灯パターンを変更。フロントのデザイン変更に伴い、実はボディー全長が4490mmから4455mmへと短くなっている。
-
5/226本のU字型スポーク(締結は5穴)が特徴的なホイールは新規設定アイテム。タイヤはミシュランの「プライマシー4」を組み合わせている。
-
トヨタ カローラ クロス の中古車webCG中古車検索
-
6/22この試乗車のボディーカラーはSUVイメージを強調したという「マッドバス」。国内向けのトヨタ車では初採用だ。
-
7/22インテリアはセンターコンソールを丸ごとつくり変えたほか、ドアパネルに線発光のLED照明を組み込むなどしてプレミアム感を強めている。
-
8/22シートにはこのクラスとしては極めてぜいたくなベンチレーション機能を追加設定(ヒーターは以前から)。それに合わせてシート表皮(本革×ファブリック)も刷新している。
-
9/22後席は広さも掛け心地も不満のない空間。ひとクラス下の「ヤリス クロス」には求められない性能だ。
-
10/22後席用にもエアアウトレットを搭載している。
-
11/22ウインカーに合わせて斜め前方に投影される「シグナルロードプロジェクション」は日本初の機能だ。これとは別に「カローラ」の花冠エンブレムの左右も光っていることが分かる。
-
12/22新しいセンターコンソールはピアノブラックのパネルを大きく使ったフラットでワイドなデザインが特徴。その後方にシートのヒーター/ベンチレーションのスイッチが備わっている。
-
13/22センターコンソールの前方にはスマートフォンを2つ並べて置けるスペースを新設。ワイヤレス充電機能はオプションだ(左側のみ)。
-
14/22「Z」には「クラウン」などの上位モデルと同じ12.3インチの液晶式メーターを装備。ドライブモード変更時には車両の横姿が大写しになるが、グラフィックが美しいだけに実車とのホイールの違いがちょっと気になる。
-
15/22新規設定された「スノーエクストラ」モードは、リアのモーターが常時駆動するフルタイム4WDになるのが特徴だ。
-
16/22ハイブリッドシステムは2023年の改良時にトヨタの第5世代へと刷新。前後のモーターのスペックが強力になり、システム全体では最高出力140PS(初期型は122PS)を発生する。
-
17/22センタースクリーンにはきれいなエネルギーフロー図が表示できる。「ノーマル」モードだと、発進時やコーナー出口での踏み増し時などにリアモーターが駆動していることが分かる。
-
18/224WDモデルの荷室容量は407リッター。オプションのAC100C・1500Wのコンセントは左の壁に備わっている。
-
19/22後席格納時の荷室容量は901リッター。背もたれの跡地との段差がちょっと大きいが、荷室側とフラットにするためのディーラーオプションが用意されている。
-
20/22バルクヘッド部に描かれた「COROLLA CROSS」のロゴ。トヨタとしては珍しい演出だ。
-
21/22トヨタ・カローラ クロスZ
-
22/22

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
トヨタ カローラ クロス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
-
日産エクストレイルNISMOアドバンストパッケージe-4ORCE(4WD)【試乗記】 2025.12.3 「日産エクストレイル」に追加設定された「NISMO」は、専用のアイテムでコーディネートしたスポーティーな内外装と、レース由来の技術を用いて磨きをかけたホットな走りがセリングポイント。モータースポーツ直系ブランドが手がけた走りの印象を報告する。
新着記事
-
NEW
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】
2025.12.13試乗記「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。 -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。 -
ホンダの株主優待「モビリティリゾートもてぎ体験会」(その2) ―聖地「ホンダコレクションホール」を探訪する―
2025.12.10画像・写真ホンダの株主優待で聖地「ホンダコレクションホール」を訪問。セナのF1マシンを拝み、懐かしの「ASIMO」に再会し、「ホンダジェット」の機内も見学してしまった。懐かしいだけじゃなく、新しい発見も刺激的だったコレクションホールの展示を、写真で紹介する。
注目の記事
-
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集 -
品質の高さと確かな保証でカーライフに寄り添う「レクサス認定中古車CPO」。その魅力を探る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングカローラ クロス






























