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2/15設立は1921年と、現存するイタリアのバイクブランドとしては最古の歴史を誇るモト・グッツィ。今はピアッジオグループの傘下でバイクづくりを続けている。
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3/15クラシックなネイキッドモデルの「V7」。デビューは1968年という息の長いモデルで、2024年11月の「EICMA」(ミラノモーターサイクルショー)で、大幅改良を受けた最新モデルが発表された。
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4/15排気量853ccの空冷V型2気筒エンジンは、欧州の排出ガス規制「EURO5+」をクリアするとともに、最高出力が65HP/6800rpmから67.3HP/6900rpmに、最大トルクが73N・m/5000rpmから79N・m/4400rpmにアップ。スロットル制御もバイ・ワイヤ化された。
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5/15「V7スポルト」は、大幅改良と合わせて追加された新グレードだ。その名は往年のスポーツモデルにあやかったもので、他のグレードより運動性能を高めるとともに、より装備も充実したものとされている。
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6/15タイヤサイズは前が100/90-18、後ろが150/70-17で、「V7スポルト」には「V7ストーン」のものより1.8kg軽いアルミキャストホイールが組み合わされる。φ320mmのデュアルフローティングディスクと、ブレンボ製モノブロックラジアルマウント4ピストンキャリパーを組み合わせたフロントブレーキも、同グレードの専用装備だ。
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7/15最新の「V7」には、トラクションコントロールやスロットルレスポンスなどの制御を調整する、ライディングモードセレクターも採用。モードの種類は「ROAD」「RAIN」で、「V7スポルト」のみ「SPORT」モードも用意される。
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8/15「V7スポルト」は、フロントサスペンションにプリロード調整機能付きのφ41mm倒立フォークを装備。他のモデルにはφ40mmの正立フォークが装備される。
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9/15新エンジンは、回転数が3500rpmの段階で、すでに最大トルクの95%を発生。低・中回転域でのパフォーマンスと快適性が向上している。
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10/15電子制御では「V7スポルト」のみ6軸慣性プラットフォーム(IMU)を採用。センサーの精度が大幅に高められており、コーナリングABSといった高度な安全装備が搭載されている。
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11/15燃料タンクの容量は21リッター。カタログ燃費は4.9リッター/100km(欧州仕様)とされているので、計算上は400km以上の距離を無給油で走行可能だ。
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12/15シート高は780mmと低めで、足つき性は良好。ステップは前寄りに位置しているので、ややフォワードコントロール的なライディングポジションとなる。
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13/15従来の魅力である味わい深さに、エンジンパワーで車体を操る楽しさがプラスされた「V7」。より多くの人に、その魅力を知ってほしい一台だ。
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14/15モト・グッツィV7スポルト
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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