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2/23アルファ・ロメオのSUV製品群の中核を担う「トナーレ」。今回の改良では、意匠の変更にパワートレインの制御の見直し、先進運転支援システムの強化と、全方位的に商品力の強化が図られた。
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3/23インテリアでは新しい色の設定が大きなトピック。試乗車は従来よりあるブラックだったが、「ヴェローチェ」グレードで「アルファホワイト」「アルファブラック」「ヴェスヴィオグレー」の車体色を選ぶと、シートや各部のアクセントカラーをレッドに変更できる。
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4/23「トナーレ(Tonale)」という車名は、アルプス山脈の中に位置する標高1884mの峠の名にあやかったもの。一帯は、夏はハイキング、冬はスキーを楽しめる観光地となっている。
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5/23グレード名の「ヴェローチェ(Veloce)」はイタリア語で「速い」という意味だが、今日のアルファ・ロメオでは、基本的に充実装備の上級仕様にこの名が付与される。
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6/23上級グレードの「ヴェローチェ」には、レザーシート(写真)やスポーツステアリング、アルミニウムスポーツペダル、アンビエントライト、harman/kardonのプレミアムサウンドシステムなどが装備される。
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7/23丸い2つの峰が目を引くメーターフードは、往年のアルファ・ロメオに通じる伝統の意匠だが、その下には12.3インチのデジタルメータークラスターが収まっている。
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8/2320インチのアルミホイールや赤いブレンボ製ブレーキキャリパーも「ヴェローチェ」の専用装備。特徴的なホイールの意匠は、スポーツカー「33ストラダーレ」のものをモチーフにしているという。
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9/23パワーユニットについては、エンジンそのものの制御の変更に加えて、エンジンとモーターの制御バランスや可変バルブタイミングの設定も最適化。またEV走行時のエンジンの再始動条件を増やし、車両の応答性向上も図っている。
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10/23トランスミッションに関しても、高いギアへのシフトアップを早める制御を採用し、より滑らかな加速フィールを実現している。
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11/23アイシン製のナビゲーションシステムが搭載されたセンターディスプレイ。画面の左右上に、ステアリングヒーターやシートヒーターを起動できるショートカットボタンが追加された。
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12/23ダイヤル式のシフトセレクターは、日本仕様では特別仕様車「インテンス」より導入されたもの。使用時に発熱することがあったワイヤレスチャージャーの問題も、今回の改良によって解消された。
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13/23ドライブモードセレクター「アルファD.N.A.システム」のコントローラー。走行モードは3種類で、スロットルやシフトの制御、ハンドルの手応え、回生ブレーキの利き具合などが変化する。
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14/23足まわりに関しては、今回の改良で前後のトレッドが片側につき4mm拡大。取り回しのしやすさと走行安定性の改善が図られている。
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15/23「ヴェローチェ」には電子制御サスペンションが装備されており、ドライブモードが「N(ノーマル)」「A(アドバンストエフィシェンシー)」モードではソフトな、「D(ダイナミック)」モードではハードな減衰特性となる。またDモード選択時でも、丸いセレクター中央のスイッチを押すと、ダンパーがソフトに切り替わる。
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16/23ステアリングまわりに備わる大型のシフトパドル。大きくハンドルを切った際にも迷わず操作できるよう、「ジュニア」や「ステルヴィオ」などと同じくコラムにマウントされている。
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17/23荷室容量は500リッターで、後席をたためば1550リッターまで拡張が可能。床面の高さは2段階で調整可能で、後席には可倒機構に加えてスルーローディング機構も備わっている。
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18/23車体色は「アルファホワイト」「アルファブラック」「ヴェスヴィオグレー」「ブレラレッド」「モンツァグリーン」の5種類。試乗車には新色のモンツァグリーンが採用されていた。
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19/23アルファ・ロメオ・トナーレ イブリダ ヴェローチェ
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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